本の街・神保町のオフィスにキーボードとマウスの音が響く
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本の街・神保町のオフィスにキーボードとマウスの音が響く

こんにちは、(株)ワイズオフィスの山田です。
ワイズオフィスの紹介シリーズ第4回です。
1998年に同じ神保町内で広い事務所に移転したワイズオフィス。
今度はどんな新しいモノを導入したのでしょうか。

神田神保町時代後期

印刷業界は版下、写植の時代からデジタルの時代へと移りました。
パソコンの時代です。
新しいモノを積極的に取り入れる社長でしたが、なかなかワープロ専用機のOASYSは手放せません。
お客さんから「いつパソコンにするの?」と言われることが多くなり、長く親しんだ親指シフトを泣く泣く捨て、WindowsのWordを使うようになりました。
ワイズオフィスとしてはかなり出遅れました。
しかし、数ヶ月をかけて親指シフトから現在のPC用キーボード入力に転向した社長。すっかりパソコンとインターネットの魅力にはまってしまい、Windows98の頃には自作したマシンで仕事をしていました。

すぐにDTPも行うことにしたので、Macを導入しました。
そのころのMacのハードは4ギガです。
今から思うと、4ギガでAdobe製品が動いていたなんて!
私は泣きながら(ウソですけど)、QuarkXpressという当時主流のDTPソフトを覚えました。
デザイン部門を強化するためにデザイナーも採用し、従来のライティングの仕事に加え、デザイン・DTPなどの制作にも力を入れていきました。

DTPとは、Desktop publishingの略で、書籍やパンフレット、リーフレットなど活字出版物の編集・デザイン・レイアウトなどの作業をパソコン上で行い、デジタルデータ化してプリンターで出力したり、データを印刷会社に送って印刷物にすること。

もう少し詳しく書きますと、ライティングのほうは、大学パンフレット等の取材・原稿、通信教育の教材の編集・原稿、大学受験用学習教材の編集などが主な仕事でした。
制作のほうは、ライティング部門と協同して大学広報のためのポスター、パンフレット、グッズなどを手がけていきました。
それが今現在の業務内容でもあります。

オフィスにはキーボードとマウスの音が響くようになり、ビートルズがかき消されていきました。

仕事も楽しかったけど、ディープな神保町がおもしろかったなあ。
個性的で温かい人が多い街でした。

「クリスチャンの社長をキリシタンと呼び続けていた飲み屋のおばちゃん(社長はムカついてました)」
「世間話をし始めると止まらなくなって、帰るに帰れなくなる喫茶店のおばちゃん」
「2トントラックもフォークリフトもガンガン運転しちゃう、めったに笑顔を見せない運送屋の娘さん」
「汁に親指をしっかり浸しながらニコニコとニラソバを運んでくれた中華料理店のおばちゃん」
「来店順に注文を受け、従わない客は叱られるか無視された蕎麦屋のおばちゃん」
「初めて入った和菓子店で「千代田区の固定資産税が高い」とグチりだしたご主人」

資料を探したければすぐに書店に駆け込めたし、デザインに必要なものはすぐに揃ったし。
そんな大好きな神保町から築地へ移転することになります。


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