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〈値上げするしかない電気料金〉12月からまた上がる!??

みなさんこんばんは!べんとです。

本日は大手で続く電気料金の値上げに関してお話していきます。

みなさんご存知でしょうか。11月30日(水)大手電力会社は5社が電気料金の値上げを経済産業省に申請しました。

その5社とは?

東北電力、中国電力、四国電力、沖縄電力、北陸電力です。
最値上がりが大きいのは北陸電力で45.84%、続いて沖縄電力の43.81%です。
5社の平均でみても36.4%の値上げ。いやいや、値上げでかすぎない!?と思わず目を疑ってしまう数値ですよね。。。

あれ?でも東京電力は申請をしていないの?

とも思ったりしますが、しっかり値上げ申請に向け準備をしています。
申請が認められると、1ヵ月の支払い額がひと家庭あたり平均で約2,600円から約3,500円ほど増えることになると言われています。

現状では、販売価格を上回るコスト上昇分を電力会社が負担していて、2023年3月期の業績は、公表している会社すべてが最終赤字を見込んでいる電気料金です。
そのため、しかたないのかな。と思ったりもします。

しかし、中には、2023年4月に値上げを検討していない電力会社があります。それは、関西電力と九州電力です。両社の特徴はなんでしょうか。

答えは!?

原発再稼働が認められた企業ということです。そして、現状では、値上げを申請しないとしています。また政府は12月1日(木)から、全国の家庭や企業に無理のない範囲での節電を呼びかけはじめました。

全国規模での冬の節電要請は2015年度以来7年ぶり!
来年、2023年3月末までの期間ということになります。

今年の夏も7月から9月末まで節電が呼びかけられましたが、再び節電要請となりました。

これまで各社が規制料金の値上げに踏み切ったのは、1970年代から80年初頭の石油ショック後と2013年から15年の福島第1原子力発電所事故後の2回です。

また2011年を超えて、ここで再度原発の可否が問われているような気がします。
みなさんはどのように思われますか!??

それではまた!

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