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シマツ ヲ ヨク セ ヨ

▼以前、整理整頓・片付けが下手くそだ、という記事を書いた。

▼ぼくは整理整頓・片付けは下手くそだが・・・「始末をよくする」ということはいつも考えているつもりだ。

▼先日、買い物をしようと車を運転していた時のこと。
信号待ちで停まった時の隣の車。助手席の窓から手が出てきて…何かを捨てていた。

▼煙草のポイ捨てなどもっての外だが・・・
なんと…髪の毛?枝毛?をハサミで切って、道路に捨てていた。
ぼくはそれを見て「始末が悪いなぁ」と感じた。

▼小さい、髪の毛・枝毛だから良いというか、自分の車にごみを捨てたくないからなのか…
いずれにしても始末が悪い。

▼別にぼくは、地球環境が・・・とか、ゴミの増大がなんていうつもりはない。

▼単純に・・・
「始末をよくする」って大事なんだと考えている。
ご飯を食べたら片付ける。
自分で出したごみは片付ける。
仕事で使ったものはあった場所に戻す。

始末が悪い人を見ると…知らない人でも…ダメな人だって感じてしまう。

▼使ったら使いっぱなし、食べたら食べっぱなし、飲んだら飲みっぱなし。
よくよく考えれば自分にも思い当たることはあるかもしれない。
けれども…それを片付けられる、始末をよくするのは人間として大事だと改めて思う。

▼別にゴミを最後まで、最終的に燃やしたりなどして処理しようとは思わない。
しかし、自分の周りの人が最低限気持ちよくできるくらいの、自分の「始末」はよくしたいと思っている。
おそらく、他の人にもしてもらえたら、自分の気持ちいいものだから。

▼だから、というわけじゃないが…「始末が悪い」人とはあんまり仕事をしたいとは思わない…
何故なら…仕事にも「始末の悪さ」が出てきてしまうように思うからだ。

▼ぼく自身、今回目撃したことを契機に、「始末をよくする」ということをもっともっと実践していきたい。

▼あと、枝毛と言えど、髪の毛は大切に。

舞台演出家の武藤と申します。お気に召しましたら、サポートのほど、よろしくお願いいたします!