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マメイチ完全版(後半) 2021/4/7

前回はマメイチの土庄港から大角鼻灯台までの道程を語らせて頂きました。
今回は坂手港から土庄港に戻って来るまで。
およびオプションルートの二十四の瞳映画村と地蔵埼灯台の走行記録です。

1内海(ウチノミ)湾岸

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大角鼻灯台を回って北上すると坂手港に到着です。
話は戻りますが、小豆島の北岸から東岸にかけてはコンビニエンスストアが有りません。
なので必然的にお手洗いポイントもかなり少ないです。
福田港を過ぎてからキョロキョロしながら走っていたのですが、坂手港のお手洗いでやっと荷物を下ろすことが出来ましたw
(それにしてもこの坂手港のオブジェ、カッコいいですね。)

坂手港を北上すると瀬戸内海のさらに内海、内海(ウチノミ)湾に入ります。
さて、KAGAWA Cycling Map などで紹介されているマメイチのルートでは、このまま北上を続けるのですが、今日は小豆島の全てを回ろうと思っていたので二十四の瞳映画村のある田浦に向かいます。

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うーん、想像していたのよりかなり立派な施設です。
ただ、こちらもゆっくり見学する時間が無いので今後の楽しみとして、直ぐに来た道を引き返します。

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岬の分教場も写真を取ったらすぐに出発です。

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マルキン醤油記念館も興味深々だったのですが、しょうゆソフトクリームを頂いただけで先を急ぎました。
この辺りは平地が続くのでほっとします。

2地蔵埼灯台

内海湾沿いの道を走り、オリーブ公園を過ぎて地蔵埼灯台に向かうために今度は道を南へと向かいます。

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写真は地蔵埼灯台に向かう途中の花寿波島です。
なかなかの絶景ですね。
この辺りまではほぼ海岸沿いの道路で走り易かったです。

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そして地蔵埼灯台入口の標識。
ここから完全にヒルクライムモードに突入です。

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ドーン!空に向かって道が伸びております。
200m足らずですが10%OVERの急勾配です。
今回走ったルートでは一番ハードな登り坂でした。
確かにこの坂は通常ルートに登録するにはハードすぎるかもしれません。
そしてこんなところで痛恨のドリンク切れorz

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それでも何とか地蔵埼灯台に到着。
灯台の向こうにはいつもウロウロしている庵治半島が望まれます。

「あー、これでもう土庄港まで難所は無いだろう」と思っていたのですが、一旦海岸まで下りた後に最後の100m級の登り、富士峠が待ち構えておりました。
ノドはカラカラ、絶望的な気持ちで坂を上ります。
ドリンク補給できたのは富士峠を下ってさらに2kmほど走ってからでした。
夏場でなくて本当に良かったです。

この後エンジェルロード方面など回って土庄港に戻ったのですが、写真を撮る気力もないほどへばってしまいました。

3総括

高低表

今回のマメイチでは小豆島の主要な岬を全て回りました。
走行距離:114km
獲得標高:1563m
経過時間:6:03
平均速度:22.3km/h
食事や観光に時間を当てなかったので6時間でマメイチを走りきることが出来ましたが、そのかわりにかなり疲れてしまいました。
次の機会が有ればもっとゆっくり走りたいですね。
それにしても獲得標高が走行距離の1%を超えてしまっているのは凄いです。

今回マメイチを走って思ったのは、小豆島の信号の少なさです。
土庄港と草壁港を結ぶ主要道はそれなりに信号が有りますが、島の北岸、東岸や岬に至る道路には信号がほとんどありません。
交通量も信号機に比例して主要道を外れるとかなり少ないです。
また、道もきれいで灯台の有る岬付近でも走るのに困るような道はありませんでした。

注意点としては補給ポイントの少ない北岸、東岸、及び山岳コースを走る時にはトイレや補給の計画を立てると言う事でしょうか。


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