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本を作る企画とりあえず終了決定

看護師100人でつくる本の企画がとん挫して久しいが、本日代表から今後の方向性についてオンラインで説明があった。

結局のところ組織作りをまず行い、団体としての認知度を上げることからはじめる。そして元気をなくしている看護にたづさわる人たちをサポートするような企画を行っていく。そのさきにニーズを確認し、ニーズにあった本の作成を行うという感じだと思う。

それっていつ?というのが本音であり、あまりに遠い向こうな気がして思わず遠くを見つめたくなった。メンバーとして結果報告を2週間ほど待ったのだが、管理メンバーを決め話し合った結果にしては、とても抽象的でタスク管理なども弱かった。発表されたこの内容を決定することに2週間かかったのなら、なにか企画を行うにはどのくらいの時間を要するのだろう。

今までのことがあるので、慎重に話し合いをおこなったのだろうが、今までのやり方との変化を劇的にかんじることはなかった。

そもそも本を作るということに興味があり、参加した私はもはや無償でそんな企画をやる団体に所属しておくメリットはあるのだろうか。
本をつくるならライターを目指すものとして、経験になるかとおもっていたところがあった。

たしかにネガティブなワードにつつまれる医療業界において、疲弊している看護師たちはあとをたたない。そのサポートをすることはとても素敵だと思う。しかーし、私も疲弊している一人なんだということだ。

興味があることなら頑張れるが、疲弊している身でサポートなんて吐き気さえする。強制じゃないので興味があるものだけ参加して、作り上げていく方向のようだ。それで運営ができていくなら、とても志の高いあつまりなのだと思う。そんな志のたかい環境に身をおけば私のこの疲弊した心も救われるのだろうか。

裏テーマで活動を通して、自分の自己効力感をあげるというものもあるのは理解している。でも、今日の話で上がる要素を見つけられなかった。

また毒をはいてしまった。反省しよう。

関西のメンバーと写真撮影会で会った時はなにか面白いことがやれそうだとワクワクした。しかし、同じ団体なはずなのに今後の展望をきいてもワクワクしない。他の団体でも同じことをやっているのに、あえて今から同じことを違うアプローチでやる必要性がわからない。

代表のやり方でやりたいと言われたらそれまでだが、その場合は代表自体についていきたいという魅力が満点な部分があるか、企画がとても興味をひかれるかどちらかになるが・・・。

ここまで書いて、じゃあ辞めたらいいじゃんと自分でも思うがなぜに即決できないのか。それはひとえに出会った他のメンバーが素敵だったからだ。

その人たちとなにかやってみたいという気持ちは残っているために、もやっとしてしまう。答えはでているのに最後の一歩がふみだせない。

あともうひとつは経験が長いだけに、元気のないナースや疲弊しているナースの大きな原因は環境だと思っている。もちろん個人の仕事へのとらえ方もあるだろう。しかし日本の医療業界の古い部分が、看護師の立場を低く環境を悪くしている気がしてならない。

根本の原因が解消されない限り、この悪循環は止まらないだろう。
そこの手前の部分のサポートは素晴らしいと思うが、魅力を感じない。

私は何がやりたいのか。
何を手放せないのか。
また少し考えてみることにしよう。

やはり夜に書くと、口が悪くなる。
気をつけよう。

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