圧倒される本気というやつ

友達が急に仕事がはいり
どうしても行けないということで
10年以上ぶりに舞台なるものを
見に行ってきた。

なんの予備知識もなく
佐々木蔵之介さん率いる
team申の公演に1人参加。

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結果
めちゃめちゃ感動した!
生の舞台だからこそ感じられる
俳優さんたちの本気
迫力にあてられた。

はっきりいって
秦の皇帝のことなぞ
まったく知らんけれども
紡がれる言葉
感情の圧に圧倒される。

2時間あっという間で
感情の波にやられ
泣けてきた。

役をとりこみ観客に魅せる
なんともすごい才能。
プロの迫力を感じることができ
いいものは定期的にみたほうがいいと
思えるものだった。

世の中が嫌な流れで覆われるなか
2時間の舞台からたくさんのパワーをもらった。
芸術ってやっぱりなくてはならんものだなと。
どんな時代でもなくならない娯楽は
それなりの意味があると思う。

時間がたったので少し曖昧だけど…
響いた言葉がある。

目を動かせ
手を動かせ
立ち止まるな
怠けるな

なんだかはっとさせられた。
このごろぐうたらの極みのためだろう。

過去をふりかえることなく
今を大切にしろ
というようなことも言っていたような。

これからの自分のために
今やらなければならないことを
後まわしにしてはならない。
見て見ぬふりをしていた痛いところを
つかれた感じ。
今日見ることになったのには
きっと意味があるのだろう。

大国の大赤字を10年そこらで
黒字にかえた
1人孤独な皇帝のはなし。
ぜひみてほしい舞台。
しかしながら29日まで…。

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