SNSからはなれて、ゆっくり深く考えてみた
年末年始は久しぶりに正月らしい正月を過ごした気がする。
仕事をしているときは、盆だの正月など関係なかった。
仕事を辞めてから、ずっとゆっくりしているが…
まぁ、とりあえずお正月もゆっくり過ごした。
久々に年末年始はsnsをぐっと遠ざけた。
すると、とてつもなくゆっくりした。
やはり、snsみてるとなんか
せかせかしちゃう自分がいたからなぁ
と思いをめぐらせてみたりしていた。
なんでそんなことをしたかって
年末前にともに東洋思想を学んでいた先輩が
旅立ったという話を聞き
思いもよらないお知らせに
このごろちゃんと自分をみれてないのでは?
と思いたったからだ。
ついついみてしまう物を
その中にあふれている情報や
他の人の思考に振り回されてないかい
って気になった。
学んでいたが日々の生活に流されて
また自分におとしこむことを
おざなりにしていた気がした。
法友の1人である先輩の旅立ちで
時間を無駄にしているんじゃないかって
気分になったのである。
結果、snsからはなれたら
さらにもっとぐだぐだの
だらしない状態になった気がするが…
本当にゆっくりできたのは
間違いない。
今まで自分の近しい友や
母親もふくめて
ここ数年で何人を見送っただろう。
みんなに教えられた
明日がくることは当たり前じゃない
明日を迎えられることは奇跡なんだと
いうこと。
当たり前すぎて忘れてないかい。
今の当たり前はすべて感謝すべきことだよ。
ということ。
これを日々の日常にもどると
ついつい忘れがちになる。
時間の使い方や
どんな行動を起こすか…
もっともっと真剣に考えないとだよなと
自分が旅立つ時に
先に旅立った友たちのように
伝えられるものがあるだろうか。
誰かの心におとせるような
小さなかけらでもいいから
何か役に立てるものを
残せるような生き方をしたいと思う。