今日、新聞に載ったウラ話。(原文有り)
恐縮ながら、
今朝の新聞に私の書いた文章が載りました。
(熊本日日新聞 1月29日[金]読者ひろば)
数日前に担当者から連絡があり、
ぜひ掲載したいということでしたが、
なんせ、1000字→600字に絞った文章だったので、説明が足りないところもあり、何点か気になる点を質問され、訂正の上での掲載となりました。
多少の修正がありましたので、
こちらでは書いたそのままの原文で
お伝えしたいと思います。
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コロナ禍・立ち止まる事で気付いたこと
私はこの2年で2度失業した。
1度目は会社の中間管理職で院長の頃。
患者さんの為、会社の為と朝から晩までプライベートもなく働いていた。
気付けば余裕もなくなり、次第にスタッフとの関係も悪くなった。
体調を崩すことが増え、いつの間にか心身共に壊してしまい、休職せざるを得なかった。
大学卒業後、仕事一筋に突っ走ってきたが、初めて実家に戻り、自分自身と家族と向き合う時間ができた。
帰ってきてからは、体調も悪かったために、
外出もあまりせず、部屋に閉じこもることが多かった。
その中で、今後どのような人生を歩んでいくのかをじっくり考えた。
過去を振り返り、好きだったことや得意だったこと、そして価値観に合う仕事をしようと思った。
少し長めの療養を経て、体調が戻っていき、興味の赴くままに、アパレル、ホテル、バーテンダーなどをやり始めたのだが、観光地はコロナ禍の影響が大きく、働くことができなくなった。
2度目の失業。
ただ、私は前を向いている。
たくさんの本を読み、色んな人に触れ、自己分析する事でようやく本当にやりたいことが見つかった。
前職では、患者さんの症状の聞き取りをする問診が好きだった。
話しを聞くうちに、痛みの原因が分かり、苦痛に希望の光が見えたときの患者さんの顔を見るのが一番の仕事のやりがいだった。
会話をすることで喜んでくれる人や希望を持ってくれる人を増やしたいと思うようになった。
自分の経験や失敗は財産として次に活かせると思う。
今後、心理学やカウンセリング、コーチングを学び、資格も取ろうと思う。
教育機関や行政とも連携し、生きずらさを感じている人たちを支援したい。
企業やスポーツ現場で苦しむ人の心をサポートしたい。
また、実家にいる家族が毎日を笑顔で過ごして欲しい。
そんな新しい目標ができた。
世はコロナ禍。
皆、嫌でも家にいないといけないと思うが、
そんな時だからこそ、もう一度、自分自身と向き合い、改めて好きなこと、得意なこと、大事なことを整理して欲しい。
アフターコロナで飛躍できるように、
今こそパワーアップしておきたい。
そして、何より自分と自分の家族をまず大切にして欲しい。
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嬉しいことにたくさんの方に読んでいただき、連絡してくれた人もいました。
1番は、毎日、新聞に目を通していて、この読者ひろばを真剣に見ている祖母が喜んでくれればいいなと思い投稿を思い立ちました。
実はちょうど10年前の高校の時、
当時担任であった国語科の先生の選択授業で
同じ熊日の読者ひろばに投稿して、採用され、掲載させて頂きました。
当時の高校野球で得たものを
その時のつたない文章で書いてあるものが
今でも実家に飾ってありますw笑
小さい頃から、作文を書いたり、
夏休みの日記を書くのは全然苦ではなく、
高校入試、大学入試の小論文対策も
楽しく取り組んでいたのを思い出しました。
中学の全国共通テストも国語だけ
群を抜いて点数がよかったような、、
ま、英語は最初のリスニングしか
合っていないこともありましたが、笑
今になって、好きで、得意だと気付いた
文章を書くということも、
今後の武器にしていけたらと思います!
では、また!
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