Summer Camp 帯同
今週、5日間ほど、大学野球チームのSummer Camp(夏合宿)に帯同してきました。
チームは、2週間程のCamp期間があり、その後半の期間に帯同した形。
Campや遠征の長短によるものの、継続的な身体づくりという観点から考えると、シーズン中は1週間以上のトレーニングのブランクをつくりたくないところ。
(シーズンオフ期間の休養/回復期は、その限りではなく、むしろ心身のリフレッシュを図る意味では1,2週間程の休息は必要。)
さて、練習や試合が続く、強化合宿中、身体がへとへとになる中で、できることは限られます。
いわゆる、強化的なトレーニングはできず、重量や回数を落としての内容となります。
普段、トレーニングが習慣化していないチーム・選手にとっては、そこまでしなくても…と思うかもしれません。
しかし、トレーニングが習慣化され、1週間のスケジュールの中にWTが組み込まれているようなチーム・選手にあっては、合宿に来ても普段と同じようにWTを入れることがコンディションを保つ上で必要なことであり、たとえ短時間で強度を落としたトレーニングであっても、上述の通り、ブランクをつくらないことが、その後(合宿後)のトレーニングに繋がっていくわけです。
なお、その際、できる限り、普段と同じような条件になるように、器具をレンタルしたり、持ち運んだり、あるいは現地で場所を借りるなど、環境を整えることが、我々の役割であり、チームスタッフと協力しながら、事前に準備します。
今回は、球場内にWTスペースを確保でき、練習や試合の前後でスムーズにできました。
帰京したら、秋季リーグ開幕まで1ヵ月弱となります。
Camp中、この数回のトレーニングが、後々効いてくるのです。
JPFストレングス工房
鬼頭 祐介
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