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【英語リスニング】英語学習でシャドーイングの効果を飛躍させるコツ。多くの人が失敗している英語トレーニングのポイント。
はい、どうも、やまちゃんです。
英語リスニング力アップのためのトレーニングに、シャドーイングというものがあります。
知っている人も多いと思いますが、どんなトレーニング方法かというと、英語の音声を聞きながら、ほんの少し遅れて、聞いている英語を話していくというものです。
このトレーニング自体は広く知られているもので、多くの人が取り組んでいると思います。
ですが、このトレーニングの中で、多くの人が失敗しているポイントがあります。
その結果、シャドーイングの効果が薄くなってしまっています。
そこで、その失敗を避けるためにあるコツを加えると、英語のシャドーイングの効果は、飛躍的に上がります。
では、まず英語のシャドーイングで失敗しているポイントは何でしょうか?
それは、念仏化です。
もちろん世の中には念仏の意味を理解して唱えている人もいますが、一般的には意味が分からず唱えているイメージではないでしょうか。
念仏は唱えること自体が重要であり意味があると思いますが、英語のシャドーイングは違います。
意味がわからず英語を唱えたら、シャドーイングの効果は、とても薄くなります。
ここで、意味が分からないまま英語のシャドーイングをすることがあるのか?と思うかもしれません。
基本的には、内容を理解しているもの、または内容を理解できるものをシャドーイングの教材として選びます。
ですから、あなたはシャドーイングしている内容は分かっています。
ですが、シャドーイングしているうちに、ただ音を再現するだけになってしまうのです。
その状態をイメージとして表現すると、
失敗している英語のシャドーイングは、こんな感じです。
耳から入ってくる英語の音声を、脳を通さずに口から出している。
そんなイメージです。
これが起こるのは、あなたの集中度によって変わってきます。
1分で起こるのか、3分、5分、10分シャドーイングすると起こるのか。
人によって違いますが、シャドーイングしているうちに、どこかのタイミングで、耳から聞こえている音をただ口で再現している状態になってしまいます。
その状態になるのを避けることが必要です。
では、どのように、避ければいいのでしょうか。
その避ける方法が、あなたの英語シャドーイングの効果を飛躍させるコツです。
その方法とは、誰かに向かってシャドーイングすることです。
その誰かは、イメージで構いません。
誰かをイメージして、その人に向かって話しているつもりでシャドーイングします。
ただ集中し続けようと思ったら、難しいです。
だから、誰かに向かって話しているつもりで、シャドーイングをします。
あたかも、舞台でセリフを言うように。
あなたには、英語を伝える相手がいるのです。
伝える相手がいるのだから、適当に言い続けるわけにはいきません。
真剣さが変わります。
これが、英語学習でシャドーイングの効果を飛躍させるコツです。
まとめ
英語のシャドーイングは、念仏化すると、効果がとても薄くなる。
念仏化とは、耳から入ってくる音声を、脳を通さずに口から出している状態。
それを避ける方法が、誰かに向かって話しているつもりで、英語をシャドーイングをすること。
伝える相手がいるのだから、真剣さが変わり、飛躍的に効果が高まる。
やまちゃん(山下和宏)
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