【TOEFLリーディング】英文の読み方のコツ。カンマで囲まれている部分は、カッコと同じ。

はい、どうも、やまちゃんです。
今回は、TOEFLリーディングの読み方のコツのお話です。
英文の読み方で、こう読むと楽ですよ、というものです。

では、さっそく。

英文のカンマで囲まれている部分は、日本語のカッコとして読むといいです。

カンマとは、点→「 , 」のですね。

カンマで囲まれているとは、こんな感じです。

〇〇○, 〇〇○〇〇○, 〇〇○

これが、日本語で言うところの、次のような感じになります。

〇〇○（〇〇○〇〇○）〇〇○

（）を使って文章を入れるのって、その直前に書いてあることの補足だったり、説明ですよね。

「カンマカンマ , , 」は、「カッコ書き（ ）」で読んでいけるんです。

実際の英文で見てみましょう。

Like Mr Ma, who founded online retail giant Alibaba, e-commerce platform JD.com chief Richard Liu has previously defended this culture・・・・
（BBC NEWS https://www.bbc.com/news/world-asia-china-58381538）

カンマで囲まれている部分をカッコに変えると、こうなります。

Like Mr Ma（who founded online retail giant Alibaba）, e-commerce platform JD.com chief Richard Liu has previously defended this culture・・・・

Mr Ma は、中国のアリババという企業の創業者のジャック・マー（馬雲）さんです。

カッコ書きのところを抜き出してみてみましょう。

Mr Ma（who founded online retail giant Alibaba）
マーさん（創設した アリババを）

話し言葉風にすると、Mr Maさん（アリババを創設した人なんだけど）、という感じです。

（）内の内容は、Mr Maさんの説明ですよね。

このように、カンマとカンマで囲まれている部分は、（）で読めるんですね。

そうすることで、英文をスムーズに読んでいくことができます。

さらに、TOEFLの問題を解く上では、ポイントがあります。

このカッコ書きは、補足説明なわけですから、よく分からなくても、文章の大意はつかめる可能性があることです。

「カンマカンマ , , 」は、「カッコ書き（ ）」

として読んでいくと、スムーズに英文を読んでいけます。

やまちゃん（山下和宏）