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DeepL翻訳を使えば大学受験も無料で対策できる世の中に
こんにちは、英語勉強法.jpの野村勇介です。
今回は、無料で英文長文対策や和訳対策ができる方法をご紹介いたします。
DeepL翻訳を使えば和訳がない英文も困らない?
みなさん、DeepL翻訳をご存知でしょうか?
最近、Google翻訳よりも精度が高いと思われるサービス「DeepL翻訳」が日本語対応になり、英語講師をしている私もその正確さに驚いています。
例えば、以下のTweetで紹介した英文をDeepL翻訳で訳してみました。
Finding such stars with very similar parameters as our sun but being five times more variable was surprising.
— 野村勇介 (@YSK_NMR) May 6, 2020
これとか、文の構造はどうでしょう。単語は簡単ですが、これはけっこう難しいと思います。中級。
✅parameter=パラメーター
✅variable=[形容詞] 変化する、変動する
英文はこちら
Finding such stars with very similar parameters as our sun but being five times more variable was surprising.
この英文は、大半の受験生はかなり構造で迷う英文で、訳も間違えやすいものです。
こちらをDeepL翻訳にかけてみると、
「このような、太陽とよく似たパラメータを持ちながらも、5倍以上の変動性を持つ星を発見したことは驚きでした。」
と訳が出てきました。
英文の構造などの説明は省きますが、構造に従って訳してあり、また和訳としても十分なものです。
教科書の和訳も世界中の英語サイトの和訳も簡単に手に入る
大学入試では、よく出題される英文を載せている英語サイトが存在します。
例えば、Psychology Todayの中の英文記事が、私立大医学部受験で使われることがあります。
こういったサイトはやや専門的な内容も含まれるため、語彙や構造が難しく、大学受験生が自分だけでは読み進めるのは難しかったのではないでしょうか。
しかし、今はDeepL翻訳を使えば、ほぼほぼ正確な和訳が手に入るので、英文読解の多少の基礎は必要ですが、そこそこの学力であればどうにかなります。
もちろん、全ての英文を正確に訳してくれるわけではありませんが、AI翻訳は日々精度が上がっていきます。大意で間違えることはほとんどなくなることのは容易に想像できます。
入試に出るかもしれない英文を直接読むことができれば、学力は上がることはもちろん、本番で似たような英文に出会える確率も上がります。
自動翻訳は今まで、ここまでの精度はなかったのですが、時代は変わりました。
ちなみに、学校の教科書もほとんどすべて正確な和訳が手に入ることになります。
こうなると、正直、学校の先生がわざと訳を生徒に渡さなくても、生徒側は訳を簡単に手に入れることができるということです。
大学受験で難関大を目指す方はぜひDeepL翻訳を利用してみて下さい。
自分で解決できることが増えるので、時短にも節約にもなると思います。
以下のウェブサイトに英語の勉強法をまとめているので、ご興味がある方は立ち寄ってみて下さい。
YouTubeもやっています(^^)
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