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あなたは何柱になりますか?(アニメ 鬼滅の刃 遊郭編 第9話を見て思ったこと)

アニメの鬼滅の刃、面白いですね。
漫画は一通り読んだのですが、アニメのほうが格段に面白いです。

31歳が画面の前で本気でハラハラしてます。

戦闘シーンの”作画”(って言うんですよね?)が圧巻ですね。

はい、すみません。
あまりアニメを見る方ではないので、陳腐な感想しか出てこないです。

さて、1/30に放送された第9話で心に留まったセリフがあったので、それについて書いてみました。

↓心に留まったのはこの炭治郎のセリフです。

自分に合わせた呼吸と剣技
最も自分の力が発揮できる形に変化させ
考え抜いたから呼吸は、分かれて増えていったんだ
(中略)
たとえ富岡さんのように水の呼吸を極められなくても、

アニメ、漫画を見た人には説明不要ですが、

強敵を前に炭治郎が師匠である鱗滝さんから教えてもらった水の呼吸を使って戦うのですが、兄弟子である冨岡さんの水の呼吸には遠く及ばず、強敵に歯が立たないという状況。

また、強敵と渡り合うための秘技 ヒノカミ神楽があるが、その技を使うには体への負担が大きい。

そこで、今できることを考え状況を打開するシーンです。


そういえば、僕も同じようなことを何年か前に仕事の中で考えてたことがありこのセリフが心に留まりました。

と言うのは、僕は今ITの会社で営業の仕事をしているのですが、世間一般の営業マンのイメージって

体育会系で、明るくて、"コミュ力"の高い人たち

というイメージがあると思います。言うなれば、”陽キャの呼吸”の使い手たちです。

一方、僕はどうかというと、

根暗で、人見知りで、小心者で、、、

残念ながら全く逆の人間性です。世間一般のイメージからすると全く営業マン適性がないです。

日々目標に追われ、そんな僕も営業マンたるや”陽キャの呼吸”が使えないといけないと思い、

習得を試みた時期があったのですが、根が陽キャじゃないので全く体に合わず結構苦しんでいました。

世間一般的な営業マンとしての適性も無く、できる人達の真似もうまくできない、という状況で自信をなくしていました。

その時に、上で引用した炭治郎のようなことを考え始めました。

じゃあ、自分に合ったやり方って何だ??

僕は周りと比べて、好奇心が強く新しい知識を習得することがとにかく好きで、

そのための調べもの、読書、勉強が全く苦にならないことに気づきました。
周りと比べて何が得意か好きかを見つけるのもそれなりに時間はかかりましたが。。。

暇な日は1日で3-4冊本を読むこともありますが、全く苦じゃないです。
(一方、陽キャ達は仲間達とBBQをしていたであろうに)

根暗で人見知りな僕は、”陽キャの呼吸”の習得を諦めて

持ち前の情報収集癖を活かしに活かすことで、

他の人の持っていないような情報をもとに商談に臨んだりするようになり、

少しずつですが仕事が上手くいくようになりました。

あと、得意なことを自覚し、それを活かして仕事を進めるようになったので、

仕事に前向きになれました。

若い頃イメージしたイケてるカッコいい社会人には全くなれていないのですが、

自分なりの”呼吸”を見つけることで、ギリギリ人並みにはなれているのかなと思います。

(こんな感じのことを15歳にして気づいた炭治郎、えらいぞ!)

引き続き、何かの"柱"になれるように頑張っていきます。

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