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#25【シトルリン・アルギニン・オルニチン】サプリメント

こんばんは。カワカワです!

今日も一日無事に終わりましたね。感謝です。

さて今日は、僕が飲んでいるサプリメントについてお話します。

予めお伝えしておきますが、サプリメントは「補助」です。

メインではありません。

今回は、何となく朝気力がなかったり夜まで体力が持たなかったり、まあ元気を少しつける手助けをしてくれるようなものです。

それが、シトルリン・アルギニン・オルニチンです。

シトルリン

シトルリンとは

シトルリンとは1930年頃に日本でスイカから発見された成分で、遊離アミノ酸の一種です。スイカの原種であるカラハリ砂漠の野生のスイカにもシトルリンが多く含まれることがわかっており、過酷な砂漠という環境で生き抜くためにシトルリンが重要な働きをしていると言われています。

効果

シトルリンに最も期待される効果は血流促進です。シトルリンには血管拡張作用を持つ一酸化窒素(NO)の生成を促す作用があるとされています。

①疲労回復

シトルリンには血管を拡張して血流を良くする作用が期待できますが、さらに体内の疲労物質の分解促進にも効果的と言われています。
疲労は、アンモニアと乳酸が体内に溜まっていくことが原因の一つです。
アンモニアと乳酸は運動するときのエネルギー作りの際に生産される物質です。アンモニアが体内に溜まると、体臭の原因になるともいわれています。
疲れると体臭が気になるという方もいらっしゃると思います。人体にとってアンモニアは有毒なので毒性の低い尿素に肝臓で変換され、さらに腎臓を経て尿中に排泄されます。シトルリンは 肝臓でアンモニアを尿素へ変える際、尿素回路(オルニチン回路)で関与します。

②筋肉増強や肌の保湿の維持が期待できる

シトルリンは成長ホルモンの分泌を促進する作用があります。成長ホルモンは筋肉の増強や骨の成長、細胞の成長などに欠かせない物質です。また、シトルリンは肌の角質層などにある天然保湿因子(NMF)を構成するアミノ酸の一種であるため、肌の保湿維持にも役立ち肌ツヤやハリをよくするのに必要な成分といわれています。血流促進の効果と成長ホルモン分泌促進で相乗効果が期待できます。

③集中力と記憶力の向上

集中力や記憶力は脳の働きに影響されますが、脳に送られる血流が滞ると脳の働きも鈍くなり、精神的な疲労感を感じることになります。シトルリンの血流促進効果は、脳の血管にも作用する為、身体の疲労だけでなく精神的な疲労感の減少にも効果的です。血の巡りが良くなることで頭の冴え、記憶力や集中力を向上させてくれるといわれています。

アルギニン

アルギニンとは

アルギニンは1886年にルピナスというマメ科の植物の芽から発見された非必須アミノ酸の一種です。体内で合成できるので、非必須アミノ酸に分類されていますがその生成量は十分ではなく、不足分は食事などで摂取する必要があるので、準必須アミノ酸とも呼ばれます。特に子供では生産量が少なく必要量が作り出せない為、積極的に摂取させる必要があります。大きなけがや体力の消耗が激しいときなども積極的に摂取するのことがすすめられています。

効果

①疲労回復

先ほどの尿素回路はアンモニアの変換サイクルでしたが、アンモニアは疲労物質ともいわれます。エネルギー生産の副産物で運動後の体内にはアンモニアが多くなります。アンモニアは体内に蓄積されると疲労の原因となります。そして恐ろしいのが疲労臭と呼ばれるような体臭になることもあります。臭いと思われるのは嫌ですね。アルギニンやシトルリンのアンモニア変換の働きで体臭も抑制する効果が期待できます。アルギニンを摂取することで血中のアンモニア濃度の低下が認められたラットの実験結果からも、運動後の疲労回復にアルギニンが効果的といわれています。

②肌の保湿機能の維持

アルギニンは肌の表皮の角質層のうるおいを保つ働きもあります。肌の角質層に存在する天然保湿因子(NMF)は肌の水分保持には欠かせない物質です。この天然保湿因子(NMF)は構成成分の約半分がアミノ酸と言われており、そのアミノ酸にアルギニンも含まれています。
肌に水分を抱え込みしっとりと若々しいお肌にしてくれるのがアルギニンの働きです。さらに血行促進効果は顔色の改善、糖化抑制効果で真皮層のコラーゲンやエラスチンの老化を防ぎ、シミやたるみの改善なども期待できます。

③免疫力の向上

アルギニンを摂取すると体内でマクロファージと呼ばれる免疫細胞が活性化するようになります。マクロファージ(大食細胞)は体内に侵入してきた細菌やウイルスを食べて身体を守る働きをする白血球の一種です。免疫細胞の働きを活性化して、いわゆる免疫力を上げることが期待できます。また、傷や手術の後の回復を促し感染症などの合併症を防ぐ為アルギニンは輸血にも使用されます。

④成長ホルモン分泌の促進

成長ホルモン分泌は10代がピークです。大人になっても分泌はされますが、その量は少なくなってくるので傷の治りも大人のほうが遅くなるのです。加齢のほかにも、運動不足やストレス、睡眠不足でも分泌量は少なくなります。アルギニンをとることで脳の脳下垂体から分泌される成長ホルモンの分泌を促す作用があるといわれています。アルギニンを取ると背が伸びると言われるのはこの作用に期待されているからです。実際にこの作用を使って成長ホルモン分泌刺激試験で薬としてアルギニンは使われています。アルギニンを一日140mg、7日間摂取させた実験では夜間の成長ホルモン分泌量が増えたという結果もでているそうです。しかしサプリメントから摂取するアルギニン量は薬に比べると少なく、サプリメントによる作用は少し疑心的です。なので過度な期待は禁物です。

⑤抜け毛を防ぐ、毛の成長に関わる

髪の毛の成分であるケラチンにもアルギニンは含まれます。さらに毛の成長を司る毛母細胞(毛包)の老化を防ぐ役割もあります。髪の栄養は毛細血管から運ばれるので頭皮の血行不良は髪にとっても問題です。スカルプマッサージなど外側からのケアも大事ですが、アルギニンは上でも紹介しているように血行促進効果があるので髪に栄養を届けるためにも必要な成分です。

オルニチン

オルニチンとは

オルニチンは、アミノ酸の一種です。アミノ酸には2種類あり、体内で合成できず食べ物などから摂取する必要がある必須アミノ酸と、体内で合成できる非必須アミノ酸があります。これらのアミノ酸は主に臓器や骨、筋肉、血管などの元となるたんぱく質を構成する成分として働いています。しかし、オルニチンはたんぱく質と結合はせず、アミノ酸の形のままで存在しており、肝臓や筋肉といった組織内だけではなく、血液に溶け込んで全身を循環しています。このようなアミノ酸は遊離アミノ酸と呼ばれており、アミノ酸の在庫のような役割を担っています。遊離アミノ酸は、体内の組織でアミノ酸が不足した時には、たんぱく質を構成する一員となり、逆に増えすぎてしまった時は、血中に放出されその量を調整します。

効果

①二日酔いを解消

体内にアルコールが入ると、肝臓の解毒作用によって、まずはアセドアルデヒドという中間代謝物質に変換された後、最終的には炭酸ガスと水に分解され無害化されます。しかし、大量のアルコールを摂取した時や肝機能が低下している場合には、アセドアルデヒドを炭酸ガスと水に分解する働きが上手く行われなくなり、アセドアルデヒドが体内に蓄積してしまいます。アセドアルデヒドは、アンモニアと同様に毒性が高い物質のため、吐き気や体のふらつきなど、いわゆる二日酔いの症状を引き起こします。そのため、オルニチンによって肝機能を高めることでアセドアルデヒドの分解が進むと、二日酔いの予防や解消効果が期待できると言われています。

②疲労を回復

オルニチンによって体内のアンモニアの解毒作用が高くなると、エネルギーの代謝が促進されるため疲労回復が早まります。アルカリ性物質であるアンモニアが体内で増え過ぎてしまうと、細胞内に栄養が入りづらくなりエネルギーの代謝や老廃物の排出ができなくなって、疲労が溜まりやすくなります。なお、アンモニアは食べ物の分解や消化によっても発生するため、アンモニアの量を減らすために食事を制限すればよいという意見もありますが、栄養のバランスが崩れるなど、他の健康被害が懸念されることからお勧めできません。体内のアンモニアを減らすには、オルニチンを摂取して分解を促すのがよいでしょう。

③コレステロールの量を調整

健康のバロメーターとして、コレステロール値を気にする方は多いと思いますが、実は食べ物から摂取されるコレステロールは2~3割ほどと言われ、7~8割は肝臓が胆汁を作るために合成されたものです。通常、食べ物からコレステロールが多く摂れた場合には、肝臓はコレステロールを作る量を減らすことでバランスをとりますが、肝機能が低下しているとこの働きが上手く行われなくなり、体内のコレステロール量が増加してしまいます。そのため、コレステロールが含まれる食べ物を摂らないように気を遣うよりも、オルニチンを摂って肝臓の働きをよくする方が、コレステロールの値を正常値に下げるためには有効と言えます。

④美肌効果

肝臓の機能と肌の調子に、直接的な関係があるように思えないという方がいらっしゃるかも知れませんが、実はこの両者には密接な繋がりがあると言われています。肝臓には体の有害物質を解毒する働きがありますが、この働きが低下してしまうと有害物質が溜まってしまい、その結果、血流が悪くなって肌に必要な栄養や酸素が運ばれなくなってしまうと、ニキビや乾燥などの肌トラブルを起こしやすくなってしまいます。また、オルニチンには成長ホルモンの分泌をアップする効果があることもわかっています。成長ホルモンは、加齢と共に分泌量が減ってしまうものですが、オルニチンによって分泌が促進されることにより、肌の再生や修復が行われるようになり、美肌効果が期待できると言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

疲労回復であったり肌の保湿や免疫力の向上など、それぞれ良い効果が期待できるかと思いますが、あくまでも補助です。

僕も期待を込めて飲み始めて半年ほどですが、自分自身として感じたものはたしかに疲れにくくなったなというものです。

人によって効果などは個人差がありますので、これらの効果が得られるのを試してみたいという方はぜひ試してみてはと思います。

下記にリンクを張らせていただきます。

やっとこの記事を書けました。笑

遅くなり申し訳ございません。

またいろいろと勉強を行い、発信させていただきます。

皆様今日もお疲れ様でした。

明日頑張ればお休みの方もそうでない方も適度に頑張っていきましょう!

それでは。

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