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思い出のライブハウスに帰って来た。

どーも、Yoshiです。

ちょっと間が開いてしまいましたが去る5/18(土)、現在サポート中のパンク系バンド【SHOTGUN30】さんでのオーディションライブに出演させて頂いて来ました。

僕は今回まで聞いた事がありませんでしたが、【EAT THE ROCK】(※)というフェスへの出場権を懸けた投票制オーディションライブでした。
(滋賀県竜王町にて開催されている野外フェスで、自分も知っている著名バンドの出演経歴もありました)
僕もかれこれライブは生涯100本以上演っていますが、オーディションライブの経験は少なく独特の緊張感を僕は感じてました。

そしてそういうライブである事もあり、今回の持ち時間は15分。一般的な対バンライブでは概ね30分ステージなのでかなり短めです。
共演のバンドさん、シンガーの皆様のライブも見ましたが凄くこの日の為に仕上げて来たんだなってのが伝わってきましたし、オーディション云々は抜きにしていいライブだったように思います。

(ちなみに自軍は落選でした!また参加するなら頑張りたいと思います)

そして今回出演したライブハウス、堺Tick-tuckさんに出演したのは10数年ぶりで、このライブハウスは自分の古巣時代に多くのライブを行った地でもあります。
個人的には今の自分がこのライブハウスに戻って来た、って感慨深さがありました。
時系列を辿ると初期から読んでくださってる方には公開したシリーズ時代です。出してる話ですとこの回のライブハウスがここです。

ライブハウスに向かうまでのルート、周辺の景色…そしてフロア。当時の面影もあったし、古巣がなくなってからはめっきり来なくなった事もあり、来れただけでテンションが上がってました。今現在の年齢でまた出られた、って事は凄く嬉しかったです。

そしてこの日の出演者さんたちを観て、近年趣味バンドの活動(現在もやっています)がメインの自分には無かった熱意や気迫が伝わって来ましたし、そういった事を受けて自分も何かのきっかけに出来ればと思いました。

そして自分の演奏ですが、今回携わっているのはパンクバンドのサポートで、自分は近年全然触っていなかったタイプの高速曲が中心です。

今回でライブ5本目ですがようやく一つ前のライブぐらいから自分の中で感覚を掴んできた感じがありまして、今回も普通にやれば大丈夫…と考えていました。

しかし、本番が始まると照明がかなり近かった影響でドラムセットは灼熱の暑さ。比較的体力消費の激しいバンドである事も確かなのですが、それにしてもここ近年ではMAX級の発汗量でした。
本来僕はスティックを素のまま振る為、今回は切実に滑り止めが欲しいと嘆くほどの手汗をかいてました(笑)

滑り止めを巻いたスティック。今回はデメリットが気になって外していました。試行錯誤中です。

そんな事もあってグリップも効かず、一瞬スティックを落とす場面もありましたが何とか乗り切れたってステージでした。

そして、その大粒の汗を流してライブをしていた感覚は、懐かしい感じでした。
若手時代はライブが終わったら毎回こんな感じだったな…ん?

若手時代に滑り止め必須ドラマーだった理由はコレだったんじゃないか?


もしかしてメインのライブハウスがここだったから…と10数年の時を経て思うのでした(笑)

近年あんまり「ライブハウス」に出ていないので最近知ったのですが、LEDの照明の普及で暑さ問題がマシになっているハコも近年は増えてきているとか。

なかなか切り離せない問題なんでそういった対応力もつけていきたいなと思いました。

それでは今日はここまで!
読んで頂きありがとうございます。

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