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テーマは素人をダメにする


なぜブログをやろうと思ったのか?

自分が最初からブログをやろうと思っていたわけではなかった。
そもそも『ブログ』というもの・媒体の存在をあまり意識していなかった。イメージとして「知らない人が自由にモノ書きをしているんだな」くらいにしか感じていなかった。
そこからなぜ今のように変化していったのか。

それは「自分の生活環境と人間関係の希薄さ」を感じたからだった。私は生まれつきの身体障がい者で、今まで自分の生活範囲に関わる人としか接点を持って生活をしてこなかった。そして、大学卒業後に関わる人の人数と規模が小さくなると、一日の中に変化を感じなくなっていった。
人間の生活の中には、他者とのコミュニケーションから得る刺激が必要だと感じた。日々の生活の中で一人の時間が多くなると、時間の流れや進み方が惰性になる。一日の時間の流れに変わり映えがないからこそ、人生の変化と新しい自分と対人関係を構築するためにブログを始めてみようと思った。

実際にブログ(note)を書いてみての感想

自分を発信して世界を広めるためにブログ(note)を始めてみた。
ブログの主な内容は過去の自分の経験や日々の気づき生活での愚痴が中心になっている。実は細かいことを言えば、noteを始める前にも無料レンタルサーバーを利用してブログ記事を投稿していたこともあったが、レンタルサーバーだったこともあって周囲への発信力と見やすさが足りなかったため一定期間続けたがもっと他の人の反応を直接感じたかったのでnoteに乗り換えてみた。

乗り換えてからこれまでにいくつか記事を投稿してみたが、投稿したものは過去のブログで書いたものの再投稿や何気なく頭に浮かんだことを突発的に書いてみたものが中心になった。
noteに移籍して以降で過去に「テーマを決めて記事を書いてみよう」と考えてみたこともあった。しかし、そのほとんどが単発単体の記事で継続性がなく終わってしまった。

超ど素人にはテーマ決めも大きなハードルにしかならない。

理由は二つある。外出する機会が少なく、通所している福祉作業所の作業も在宅で行なっているため外からの情報が極端に少ないこと。そして、二つ目。記事投稿があまり進まない理由は9割型この理由が影響している。それは「自分が面白い・楽しいと感じることがないこと」だ。
誤解を深く生まないために補足しておくが、何も「人生が楽しくない・生きていることがつまらない」と言っているわけではない。ネットサーフィンはするし、YouTubeだって見る、ゲームアプリで遊んでもいる。それでも『自分が感動したり、驚いて刺激になるようなことがない』のである。
テーマ決めを行えば2つ・3つは記事投稿ができるが、そのあとが続かない。そして、テーマに沿った題材が自分の周りから消えると記事の執筆ができなくなる。テーマを決めるとテーマに縛られて動けなくなるのだ。

だから私はふと思いついた時や自分が書きたいと思ったときにフリーテーマで書くことにした。その方が投稿までの時間はかかるが、よりありのままの気持ちを言葉にできると思ったからだ。とにかく書きたいことを書かないと投稿が続かないので、今後も気長に楽しく続けていきたいと思う。


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