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夢を見なければ現実は見られない!!

「あんたはできるはずもないのに、お金も稼げるか分からないのになぜそれをやりたいと思うんだろう…」

by ある日の祖母の発言


これは4〜5年前に、私の母に「動画投稿をしてみたい」と相談してみたが反対され、私の祖母に話したときに祖母から帰ってきた返答でした。この時、私は母にも祖母にも「仕事じゃなく、趣味でいいからやり始めたいんだ」と言った。それでもダメだった。

たしかに、過去には動画投稿を将来の仕事にしようと考えていたことはあった。YouTuberの仕事は私にとっては魅力的だった。好きなことができそうというのはあったが、それ以上に”外の世界”と関係を持てるということと自己表現・自己発信ができるという側面にすごく高揚感を覚えたことを覚えている。

でも、実際に行動に移そうとすると機材も知識もないような状況からいきなり本業宣言するのも無理のあることで、実際に動画編集しようとしたらどれくらいの時間がかかるか予想できないので匂わせることはあっても最終的には黙って呑み込んでしまった。
そうなると結局、「お前にはできないから、ダメだ」と言われて終わってしまう。

だから、母や祖母に聞いてみたことがある。就活をしていた時に、拙い経験で未来を模索しようとしていた時に。

【自分にいろいろ言ってくるけどさ、じゃあ、自分にどんな仕事があってるとかこの仕事ならできるって確実に言えるものがあるの?】

by 就活中~今日までの自分


その結果・・・答えは返ってこなかった。厳密にいえば最終的に「分からない」という返答はあったが、それは到底自分自身が納得できる回答ではなかった。

母親からは「役所がいい」とか「A◯AやJ◯Lがいいと思う」と言われたこともある。

しかし、そこに至った主な理由は『障害者雇用で募集があって、サポートが手厚いだろう』
というものだった。

実に薄っぺらい理由だと思った。
どんな仕事をするかも分からないのにその2点のみで押し切ろうとしていた。
親は会社の規模やネームバリューを重視する傾向にあった。

こちらの意見は内容も聴かずに突っぱねるのに、親から勧められる候補の情報元は電車の中吊り広告だったり、ネットでちらりと見ただけの情報で内容もよく覚えていなかった。

だからこそ思う。

やりたいようにやらせてくれたっていいじゃないか!!

と。

分からないからこそ、色々試すしか道はないと思った。

(結局のところ、まだ答えは一ミリも見つかっていないのたが…)

親に対しては、色々思うところがある。
子どものやりたいことはダメだというのに自分たちのやりたいことは即実行することが多い。

最近で一番酷かったのは、去年の9月に運悪くコロナにかかってしまった。私だけでなく兄弟や親も感染したにも関わらず、私の二週間ほどの入院生活が終わった後にすぐに家族は外出をした事だった。

私自身、ワクチンを打った際も症状が治るまで在宅中心で、家族は普段通りの生活をしていることがほとんどだった。
しかし、コロナ感染者が出た場合、常識的であれば外出という行動は様子を見ながら行われるべきはずなのですが、我が家の場合は、私の入院生活が終わって退院してからすぐ外出行動を起こしたので、何のリスクも考えていないなと感じました。

私の行動の自由は、保証されず認められていなくてもその他の家族の行動は一定の範囲で保証されている。
なんとも理不尽な社会の縮図を見ているようです(笑)

私はこれからも家庭内の制限や家族からの妨害・圧力に負けずに生活していきたいと思います。


追記:


今回の記事は、2022年4月頃から執筆を始めていたのですが書きたいことがありすぎて少しずつまとめようと思っていたらタイミングを逃してしまい、結果として約1年放置となってしまいました。

今後はテーマがあまり思いつかなくても少しずつ執筆や投稿に挑戦していきたいと思います。

皆様、よろしくお願い致します。

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