毎日クロスワード。4月15日,今日は何の日?レオナルド・ダ・ヴィンチの生まれた日!
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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)
クロスワードにチャレンジ!
今日は何の日(ヒント)
4月15日はレオナルド・ダ・ヴィンチの生まれた日です。
レオナルド・ダ・ヴィンチといえば,「最後の晩餐」などの絵画(かいが)だけではなく,数学や物理,工学といった分野でも業績を残しており,まさに万能の天才といえる人物です。
そのあまりの多才(たさい)ぶりを前にすると,持って生まれたものがわたしたちとちがうのだろうと思うばかりです。
たしかにレオナルド・ダ・ヴィンチは私たちとはちがうでしょう。ちがうのは持って生まれたものだけではなく,生き方もずいぶんちがうのではないかと思います。
彼の手記(しゅき)に次のような言葉があります。
立派に費やされるというのは,難しいことにチャレンジするということです。私たちは日々様々な選択をします。変わろうとするのか,現状のままなのか。新しいことを学ぼうとするのか,寝転がって休息するのか。一歩踏み出すのか,うつむくままなのか。
選択肢がふたつあったら,難しい方を選べ。そういうふうに生きた人生は尊い。「立派に費された一生は長い。」という言葉はそういう意味だろうと思います。
この言葉は日本の「葉隠」に出てくる言葉に似ています。人間というのは,ほっておくと楽なほう楽なほうへと進んでいきます。「堕落論」で坂口安吾が述べているとおりです。人間とはそういうものだとそれを受け入れて現状のままで生きるのか,新しい自分を作るために,もう一度,チャレンジしようとたちあがるのか,どちらを選ぶのもそのひとの勝手ですが,できたら,わたしは,難しいことにチャレンジする人生を選びたい。
おすすめの書籍
レオナルド ダ・ヴィンチ (著)「レオナルド・ダ・ヴィンチの手記 上」(岩波文庫)
山本 常朝・田代 陳基 (原著)「新篇葉隠」(TTJ・たちばな出版)
坂口安吾 (著)「堕落論」(角川春樹事務所)
4月14日の答え
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