毎日クロスワード。3月25日,今日は何の日?聖母マリアの受胎告知の日!
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概要 このページでは「今日は何の日?」にちなんだクロスワードパズルを毎日提供しています。昔のことを思い出し,それを題材に周りのひとと会話するきっかけづくりにお使いください。毎日提供!(たぶん)
クロスワードにチャレンジ!
今日は何の日(ヒント)
3月25日は聖母マリアの受胎告知の日です。
マリアがイエスキリストをみごもっていることがわかった日です。妊娠していることがわかった経緯は福音書によって書かれかたはちがいます。
マタイの福音書
マタイの福音書ではその出来事は次のように書かれています。
マリア(まりあ)はヨセフ(よせふ)と婚約をしていましたが,まだ一緒に暮らしていませんでした。しかし,マリアは自分が妊娠していることに気づきます。
ヨセフがそれを訝しんで婚約を破棄しようとするところに,天使(てんし)があらわれました。天使は名前をガブリエルといいました。ガブリエルは,マリアのお腹には神の子がいると伝えます。
ヨセフはマリアと結婚することにします。よかったですね。
ルカの福音書
ルカの福音書では,次のように書かれています。
処女であるマリアのところに,天使ガブリエルが訪ねてきます。ガブリエルはマリアがキリストを妊娠していることを伝えます。マリアはまだ結婚していませんので,妊娠なんてしているはずがないといいます。
ガブリエルは,神の子だといいます。マリアはそれを受け入れます。
処女であるマリアがイエスを妊娠する。マタイとルカ,いずれにしても奇跡が描かれているわけです。その見方もできますが,わたしには,ひとは与えられたものを受け入れて生きていく,それが大切というようなメッセージにもみてとれます。
処女マリアの受胎の思い出
わたしはわかいころに,カトリックの教会に通って聖書の勉強をしていました。
入信するには,3つのことを信じないといけないといいます。そのひとつが,この処女マリアの受胎でした。処女マリアがイエスの母であるということを信じないといけない。これは当時のわたしにとっては高いハードルで,理屈でも,情動的にも,越えることはできないハードルでした。現在も未だ越えられないハードルです。
わたしがキリスト教に惹かれたのは,本のなかで知ったキリスト教にわたしがほしかったものがあったからです。欠けているものが,あったわけです。ひとは自分にないものに強く惹かれますが,手に入れることが正解かどうかはわかりません。
生きるためには,信じられるものがあれば良いと思います。自分に欠けているものを探して生きるという仕方もあれば,自分に何が欠けていて,それを認めて,それにあわせて生きていくという仕方もあると思います。
どのように生きるにしても,それは一種の賭けだと思います。自分の選択に賭けている。そう考えると,今日一日一日がとても大切な日のように思えてきます。
今日もがんばろ。
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