やっぱり2軒目ラジオは素敵!
昨日の2軒目ラジオはとてもよかった。
私の目標であるまろんくんと神主の他に、クークリでお馴染みテラさん(少女理論観測所)が参戦した。
2軒目ラジオなんて東方原作者の「博麗神主」よりもクリエイターの「ZUN」を見たい人がくるようなアングラな場所だ。
クリエイターとしての神主に恋しており(恋愛的な意味ではなく。『神々が恋した幻想郷』と同じ意味)、神主学(なんだそれ)をする私が行くような場所だ。
それこそ、物好きのための場。どうも物好きです。
そんな場のどこがよかったかと言えば、やっぱりクリエイター論や裏側を知ることができるのがいい。特に今回は東方音楽への始まりがすごくよかった。
豚:
完全に人生を誤らせてるね。誤らせてるって言う言い方もアレだけど。
ZUN:
当時を人生を東方のせいによって捻じ曲げられているのかもしれない。
現在進行形で捻じ曲げられてます。
テラ:
僕は高校でオリジナルでバンドしてた以外は、ほぼオリジナルのキャリアってなくて。個人で曲作るぞ!ってなったときに、やっぱり自分がやりたいのは東方アレンジなので、もうずっと東方アレンジ11年間やってます。
そうねー、東方アレンジやりたいわ。
テラ:
人生って、一生なんでもできるなっていうのを実感するようになって。来年30になるけど40歳になるまで10年あって、10年あったら何ができる? なんでもできるねって。
10年ありゃ饅頭組の活動も色々できるよなー
まろん:
東方の原曲を聞くと、弾幕のSEとショットの音が聞こえる。それが気持ちいいんですよ。幻聴が聞こえる。
あ、展開変わった。中ボスだ!
テラ:
今の中学生が、風神録や紅魔郷をやって感じることは、我々が中学生時やってることとは違うっていう。中学生じゃないとわからないけどさ。でも、「私は紅魔郷をやったら当時を受けるが」っていう人もいると思うんだけど、それは思い出なのよ。だからやっぱり時代背景や前提知識っていうんですか。
ZUN:
自分が子供のとき面白かったものが今も面白いかというとそうじゃない。
わかる。SEの幻聴が聞こえる。
最近原作はSTGとしての面白さが見えてきた。特に紅魔郷、永夜抄結界組、地霊殿……。
ZUN:
もともとモノを作りたい人はいいものを作りたいんじゃないくて、自分で作りたいんだよ。そこは別なんだよ。作りたいモノを作りたい人たちはいいモノじゃないモノも作る。
ほんとそれ。それができるのが同人。
テラ:
答えの出ない会話がすごい好きなんですよ。大学が哲学専攻だったので。哲学好きだから東方が好きなのか、東方が好きだから哲学に行ったのか。
専攻は哲学専攻だったんですけど、授業で宗教学とかを取ってて、あと国文学は東方きっかけで。
最初東方で卒論書きたくて。社会学部に行きたかったんですけど、楽な専攻だったらしくて……。哲学専攻の教室に入ったら誰も喋ってなくて。ここだ!って。
哲学系かー。ゆっくり論から手を引いたとはいえ、カントの義務論を基本信条とする私にとっては非常に興味のある分野だ。
考えること……って、このnoteや饅頭組書譜処なども考える場だ。
ここで突っ込んだように、どうやら私は自分語りが好きな分野らしい。自己理解は足りてないくせに。
私は神主学(なんだそれ)も専攻しているが、それもやっぱりクリエイターの「ZUN」という人物の考え方についての学問(?)だ。
答えのない、概念的なものを探るにはうってつけかもしれない(哲学にわかの戯言)。
それはそうと、やっぱり2軒目ラジオで見て創作心が湧いてきたので、2軒目ラジオを見ることもクリエイティブなのかもしれない。(ぉ
ZUN:
なにか感情が起こっている人はもうクリエイティブな感じになっている。
吉村:
文字だけの感想ツイートでも、それによってやろうとする人が現れたり。他人の心を動かしたら、もう一部クリエイティブだってことですよ。
より
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