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悩んだときこそ農業に携わってみてほしい【援農】

初めて援農というか農業バイトというか、お金をいただいて農業に携わってみたのが2017年の冬。知り合い伝いで雇っていただいた有田みかん農家さんでした。

それから山口県阿武町の福賀スイカ援農が今年で3年目。有田みかんは今年も行くことになれば7年目になります。

援農の素晴らしさ

援農の素晴らしさを1つだけ、率直に挙げるならば「身体を動かせること」です。

やっぱり、人間ってのは身体を動かさないと健全な思考にはなりません。ソースは自分自身です。2019年~2021年は1.5か月だけやっていたみかんバイトを除き、ほとんど家でライターの仕事をしていました。

確かに、仕事時間は自分で決められるし、お腹が痛くなっても気軽にトイレに行けます。決められたノルマさえ守れば休み放題。

一見、ノンストレスのように見えます。しかし、これが大間違い。

ネガティブ思考になるわ、自信も失うわ、体力が落ちてなおさら外に出ないわ……。

昨年、いろいろあってようやくこの生活から抜け出せました。4年ぶりに福賀スイカ援農に携わり、新しい出会いもあり、少しずつ良い方向に行っているのかなと思います。3年間も引きこもっていましたから、いきなりとはいきませんけども。

悩んだら援農で稼ぐという選択肢

援農って農家志望の人ばかりいる印象を持っている人もいるかもしれません。もちろん農家志望の人もちらほらいますが、旅人だったり休学中の大学生だったり、人生についていろいろと悩んでいる人が大半です。

身体を動かしつつ、人とも関わり、お金も稼げる。

家でひたすら悩んで苦しむよりも、ずっと良い環境だと思います。確かに最初の一歩は勇気がいりますけどね。

当然ですが、援農に行けば必ず悩みが解決するわけではありません。しかし、外で働いてお金を稼いで自分を客観視することで見えてくるものもあると思うのです。

かくいうわたしも、絶賛人生についてお悩み中なのですが。笑

まあ、一緒に何か見えてくるといいですねって話で締めます。(強引)

ありそうなQ&A

Q:援農の期間ってどのくらい?

A:農家さんにもよりますが、2週間~数か月単位で働けることがほとんどです。WWOOFやボラバイトならもっと短期でもイケるかもしれません。

Q:援農初心者におすすめの農家さんってある?

A:わたし自身、あまり多くの農家さんのもとで働いたことがないので人づての情報になりますが、「みかん収穫」や「田植えの補助」などは仕事がシンプルで初心者でも入りやすいと思います。

Q:逆におすすめしにくい農家さんってある?

A:沖縄や鹿児島の離島で多い「さとうきび収穫」。北海道で多い「ライスセンター」「小麦系の仕事」。これらはかなりハードでブラックな農家さんも多いと聞きます。梅の収穫もかなり大変なようです。

Q:援農ってどうやったら探せる?

A:やってみたい作物や地域が決まっているなら、「農業バイト (地名や作物)」で検索すれば情報が出るでしょう。できればあぐりなびなどの農家さん専門のサイトを使ったほうが無難です。知り合いに援農経験者がいるなら、連絡を取ってみるのもよいですね。

Q:援農ってどれくらい稼げるの?

A:以下の記事を読んでみてほしいです。筆者の実体験を書いています。


いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)