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過敏性腸症候群と前向きに付き合っていく

わたしの人生を制約しているもの。そのなかで約半分を占めているのが「過敏性腸症候群」である。

2020年3月~2022年1月まで内科に通い、主に漢方薬を用いて治療に専念した。なお治療に入る前に大腸カメラにて正式に診断をしてもらっているので、他の病気の心配はない模様。

治療の効果もあって「外出できなくなるほど」の下痢症状はなくなった。当時は片道15分ほどの買い出しすらためらうほどだった。今では車中泊旅ができるほどには、治療の効果が出ている。

食事に気を遣えばよいこともわかった。「たまねぎ」「にんにく」「牛肉」「牛乳」「冷たいもの」「辛いもの」を食べすぎない。朝ご飯や間食は控えめに。実は健康的な生活を強制させてくれる病気ではないか、と思うほど。

ただ、それでもちょっとしたストレッサーで腹痛になるため『ストッパ下痢止め』は常備している。運転中・農作業中など、どうしてもトイレに行けない場合のお守りだ。

仕事の話をしよう。体調を言い訳にするわけではないが、やはりすぐにトイレに行けない仕事は厳しい。精神的にも参るだろう。

ここ数年は在宅でできる仕事や農業バイトをメインにしているのも、純粋に興味があるというのはもちろんだが、自由にトイレに行ける仕事だから続いている。工場でガッツリ働くことも考えたが、基本的に流れ作業。1人勝手に抜けるわけにはいかない。プレッシャーだけでどうにかなりそうだ。

今後もこの病気とは付き合う必要がある。わたしの場合、精神的な部分も影響しており、ある意味で性格だと診断された。神経系に影響する薬もあるにはあるが、対処療法でなく根本的な部分に向き合いたいと思う。

幸い、五体満足で健康診断も問題ない。自分の心地よい空間を作っていこう。この病気がなければ、自分の気持ちなど考えることはなかったかもしれない。悲観せず付き合っていく。

※写真は3枚とも長野県の美ケ原のもの。途中でトイレに行きたくなって冷や汗をかいた思い出がある。笑

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