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日誌「“本場の味”というものが分からない」 #408

外泊が続き4日目、か。この期間でいつもよりも早寝早起き?という健康的なサイクルを手に入れたが、家に帰れば簡単に戻るだろう。というわけで東京で目覚めた朝。チェックアウトまでだらだらとした身体でだらだらと過ごす。そして、買っておいたセブンイレブンのプーパッポンカレー(冷凍)をおもむろに温める。

チェックアウトまでは食べず、近くの蕎麦屋へ行くことも考えた。しかし「17日こそは暑いです!」と話すキャスターの想いを信じ、重たい荷物を持って外を歩くことは避けた。加えて、最近食べた松屋のプーパッポンカレーにより自身の中の“タイ料理食べたい欲”が軽く炸裂している(というかプーパッポン欲か)。そのような経緯から、昨夜に偶然見つけたそれを朝から解凍しているわけだ。

素直に美味しい、と思った。ただ、タイには2度ほど行ったはずだがプーパッポンカレーは食べていないため“本場の味”というものが分からない。いや、美味しいと思えたのなら本場が云々というのは関係ないかもしれないが。記憶に残っているのは、バックパッカーの聖地らしいカオサン通りの露店で買ったバッタ(串刺し)のみである。羽も足もそのままで異常に食べづらく、味は特にしなかった。そんなことを思い出したような思い出さなかったような朝。その後、田舎へ無事帰還した。

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