柄谷行人『遊動論』のメモ

メモ
「柳田が椎葉村に見たのは、妖怪のようなものではなかった。また、たんに前代の生産形態でもなかった。彼がそこに見出したのは、平地とは異なる「土地に対する思想」、つまり、共同所有の観念である。さらに重要なのは、生産における「協同自助」である。それらは、彼ら(山人)が焼畑と狩猟に従事するということ、つまり遊動的生活から来るものである。」
柄谷行人『遊動論』
来たるべき、柄谷行人とフレドリック・ジェイムソンからの社会理論研究のために

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