読書日記5月19日

ドゥルーズと68年にはスピノザが関係していると合田正人氏が朝日カルチャーセンターで講座をやるそうで、興味を持って「スピノザとゲルー氏の一般的方法」を読む。重要な論考らしいが『無人島1969-1974』河出書房新新社、2003年にのみ収録ということで古書で購入。

ドゥルーズはイマイチ面白いところがわからないのだが、それは哲学史の議論に関係していると思われる。むしろ創出した概念は現代社会の分析としても受容されていて、それらをまとめながら考察した書物『ドゥルーズと芸術』もあるということで(未確認)、概念からまとめるというのは理解が深まりそうだなと思った。

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