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粟谷佳司
2024年4月23日 00:06
ダニエル・ベルのThe Cultural Contradictions of Capitalism が出てきた。大学院生の時にゼミで読んだ。ポストモダンの社会学的説明はベルからも考える必要があるでしょう。リオタールの『ポストモダンの条件』もダニエル・ベルのポスト産業社会論に着想を得ていることは指摘しておきたい。ポストモダンが広まったのはリオタールのフレドリック・ジェイムソンによる英語版序文。マ
2024年3月15日 13:08
私の謎 柄谷行人回想録⑫のメモ柄谷行人は、ソシュールの議論も援用しながら、交換やコミュニケーションから価値形態論を考えていたということか。コミュニケーションは現在では情報が交換されるということになるだろうが、実体というよりもイメージが交換されるので、それはある意味で吉本隆明の『マス・イメージ論』からというかポストモダン論とも近接している。ポストモダン論は、リオタールは知識の問題を扱っていた訳で