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会社員とカメラ

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日々の記録
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#エッセイ

ライカQ2とアラサー会社員の365日(と少し)

「これさえあれば他はいらない!」と思えるカメラに出会えたら最高か。と言っても、私はアラサ…

会社員の探訪 第3回目「幕張メッセ」

はじめに 日頃から写真を撮る対象は“建造物”や“構造物”が多い。それらの詳しい知識はない…

iPhoneでライカ風味を堪能する

日本では6が並んでいた日に、ライカよりiOSアプリ“Leica LUX(ライカルック?)”がリリース…

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ライカSL3の“アレ”を購入

発表されてから、というか私ことアラサー会社員が購入してからも数ヶ月が経った。なので大変に…

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サンディスクのSDカード / GRIIIx HDFの抽選

サンディスクのSDカード 2024年5月24日の午前0時過ぎに届いた『「ライカM11」シリーズ ファー…

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新品3万円台で買えるレンズ

「カメラ本体よりもレンズにお金をかけるべき!」という説を見かけることがある。実際、アラサ…

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ライカM11モノクロームを購入して(後編)

黒白 アンリ・カルティエ=ブレッソン(以下:ブレッソン)はフランスの写真家である。断じて、美味しいフィナンシェを販売しているお店ではない(それはアンリ・シャルパンティエ)。そんなブレッソンは生涯を通してモノクロームフィルムを愛用していたようだ。カラーフィルムで撮影した写真も残っているが、本人としては気に入らなかったらしい。あるインタビューでは『現実は混沌とした洪水だから、そのような現実のなかから、われわれはバランスのとれた方法で背景と形式を選択しなければならない。それなのに

ライカM11モノクロームを購入して(前編)

序文 現在は“人生100年時代”だという。定年の年齢も延びると聞くし、私ことアラサー会社員…

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『オッペンハイマー』 のフィルム上映 / ラスベガスの核実験博物館

『オッペンハイマー』 のフィルム上映 先日、109シネマズプレミアム新宿で映画『オッペンハイ…

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山崎光学写真レンズ研究所(後編)

2024年3月13日、私は再び新宿区の路地を彷徨っていた。数日前に「レンズの修理が完了した」と…

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iPhoneで現像済みのフィルムを見る / なんちゃってデジタルデュープ

iPhoneで現像済みのフィルムを見るフィルムで写真を撮って残るモノはなにか。それは撮った写…

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ライカQ2と最近のアラサー会社員

2023年10月にライカM11モノクローム(以下:M11M)を我が家に迎えた私ことアラサー会社員。以…

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アラサー会社員、CP+2024へ行く

“エクソシスト”は悪魔自体のことではなく、悪魔に取り憑かれた人からそれを取り除く人(エク…

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南の島での記録とその概要

海外出張をしていた頃、必ず持参していたのは“写ルンです”だった(仕事しろ)。加えて、キヤノンのコンデジ“SX280HS”もカバンに忍ばせて。そこから数年が過ぎて、新たな感染症のパンデミックや大国の戦争などと世界はかなり変わってしまった。私ことアラサー会社員もすっかり30代に突入し、それまで興味のなかった《大きいカメラ》を買うまでに至る。リモートワークが普及して、海外へ行く機会も無くなった。そんな昨年末、久しぶりに日本を離れて南の島へ向かった。 序章《南行き》 寒い国に行く