コミュニティについて考えてみる!大事なのは居るだけ枠!
オンラインコミュニティについて考えてました。
noteのメンバーシップだったり、オンラインサロンなどの集まり。
何かをしにコミュニティに参加すると思うのですが、何かをするために参加しなくちゃいけないのか?
オンラインのコミュニティはいろいろ存在しますが、自分がどんな価値を提供できるかが重要になってくると思ってしまってはいないでしょうか。
例えば、何かを創るときに開く会議。
発言しないのであれば参加していないのと同じというようなイメージがあると思います。
ですが、コミュニティはどうでしょう。
特にオンライン。
価値のある発言よりも人が集まっている。
集まるというよりも人がいるという存在に光が当たっているのではないか。
特に発言をする訳でもないけど、参加はしている。
そこに最大の価値がある!
「居るだけ」とはどんなことなのか。
それは、存在しているということです。
その場に存在しているだけで、コミュニティは活気づくことがあります。
もし、とても重要な発言をする人が一人と話すのであればコミュニティというより電話でいい。
何かで連絡を取れるだけでいいんです。
集まっている、人がいるという状態が大事だと思いませんか?
これからのコミュニティは「居る」ということが重要になってくる。
居るからには何かしなくてはいけない。ということはもう必要ない。
オンラインなら尚更。
なので、noteのメンバーシップも少し考え方を進化させていかないとと思っています。
今まさにオンラインサロンが急上昇中であれば、今までの考え方で通用するかもしれません。
ですが、オンラインサロンの勢いは変わろうとしています。
何が必要か?
それは、
「求めないこと」
参加したからには、何かをするというスタイルを壊すことです。
自分が分かる会話なら積極的に参加することはもちろんいいことではありますが、分からないことは当然のようにスルーする雰囲気。
だって、分かんないだもん!
それでいい。
働いている会社などでは、分からないからと言って黙ってしまうと悪になってしまいますが、オンラインはいつでも退席できる。
お腹が空いたのであれば、ちょっとご飯を食べてました。
それで済むんです。
ただ、居ること。
これも大事です。
時間があったら、ログインはしますが他のこともしてますので発言はできません。
そのログインが大事!
発言をしなくてはいけない雰囲気だから、分かる内容のことだけに参加するとか、居るからにはという変な責任感を負う必要はなくて、オンラインのマークがあるだけで価値がある。
しゃべりたい人はしゃべっていいし、しゃべれない人は黙る。
オンラインのコミュニティは自由度があるものなので、まずは居てもらうこと。
そこに向けて動くのが今後のコミュニティになると感じます。
「居るだけコミュニティ」
存在を価値にするコミュニティ創りに進んでいくと思われます。
そんな中、コミュニティを運営するためには資金が必要だったり、時間が必要だったりしますので、支援という形でコミュニティに参加する人がいてはじめて成り立つとは思います。
・積極的に意見を出して参加する人
・出資という形で参加する人
・スキルを提供する人
・居るだけの人
居るだけ枠がとても重要!
あくまで個人的な意見ですし、積極的に発言をしている人からしたら、なんか発言して欲しいと思うかもしれませんが、人が居るだけで安心することもあると思います。
そんなコミュニティ創りをしていきたい。
こんな風に思います。
これまでも、参加しているだけの人もいましたが、そこに焦点を当てたコミュニティ。
今までとは違う方向に進むことができれば、新しい形になっていきます。
それでは、今回はコミュニティについて考えたことをシェアさせていただきました。
ありがとうございました!
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