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文学フリマ広島に行ってきました!

昨日4/17(日)に開催された、文学フリマ広島に参加してきました!
出店者ではなく、単に入場者としての参加です。

次回の東京の文学フリマには私も出店する予定ですので、そのための見学という感じで。。。私にとっては今回が初めての参加でした。

・入場までの流れと会場の雰囲気

11時開場で、私は10:40くらいに現場に着いたのですが、その時点で入口には列ができていました。列の中の人も老若男女、多種多様で、私と同じように小説や詩歌に興味を持ってこのイベントに参加する人がいるのだなあ。。。と、当たり前のことを思って少しだけ嬉しくなりました。

会場に入るとパンフレットを手に取ることができ、その中には出店者とブースの位置を対応付けた情報が載っています。パンフレット内には、どの出店者がどのカテゴリ(小説、詩歌、評論、ノンフィクション、など)で出品しているかも記載されているため、興味のあるジャンルをもとにブースを巡ることもできます。

会場は広く、通路にもかなり余裕がありました。私が参加した11時〜12時の間は、賑わってはいるのですが、極端に混雑しているような状態ではなかったです。また、ブースの手前側にパイプ椅子が設置された休憩スペースがあり、そこで買ったものを整理したり、早速読んだりできるところもありがたかったです。

・出店者さんたちが優しい!

今回文学フリマ広島に参加した動機に、小説を書いているアマチュアの作家さんと繋がりたいな。。。という下心もありました。ただ作品を読むだけでなく、Twitterなどで気軽に作品の感想を送れるような関係性になりたい。。!
そんな思いで出店者の方々にたくさん話しかけてみました。

創作のことについて質問すると、みなさんとても優しく受け答えしてくださいます。あまり個人的な部分に踏み込むのは良くないですが、創作を始めた経緯や、活動拠点、誰と一緒に書いているのか、書く対象としての思想やこだわり、等々についての質問には、みなさん大変快く答えてくださいます。無事Twitterの相互フォローなどもしていただけて、ホクホク! という心持ちでした。

・自分が出店者になるときの注意

創作物は、みなさんある程度しっかり製本されており、A4紙に印刷したものをそのまま売っている方は見た限りいませんでした。
(当たり前なのかもしれませんが、その辺の空気感も含めて「見学」というつもりでした。。)
もちろん形態は自由ですから、単に紙に印刷しただけでも良いのかもしれませんが、私も出店するときはある程度本の形にしてから行こう、と思いました。

また、無料のパンフレットや、見本を一冊置いている方がたくさんいらっしゃいました。机上にパンフレットが置いてあって、「よろしければこちらご覧になってください」から、出店者さんとの会話が始まることが多かったです。
商品だけがただ置いてあるよりも、パンフレットや見本があった方が、お客さんがブースに留まってくれていいのかもしれませんね。

それから、釣り銭の用意も重要ですね。文学フリマの公式HPにも書いてありますが。
現に私も、途中から小銭がなくなってきて、お釣りを頂く形になりました。

Twitterやメールアドレスなどの情報を、本の最後のページやパンフレットに記載している方が多かったです。作家と読者との繋がりが形成される貴重な場でもありますから、すぐに連絡先を伝えられる状態にしておいた方がいいですね。
作品の中に一緒に連絡先を載せておくのが一番いいかもしれません。作品をたくさん購入し、パンフレットも大量にもらっていると、作品とパンフレットの対応付けがややこしくなる可能性があるので。
本を読んで、読み終わった先のページに連絡先がまとまって載っていると、感想を送る際に一番分かりやすくて良いかな、と思いました。

以上、自分が出店者になるときの注意点をまとめると、

  • ある程度しっかりと製本をしていく。

  • パンフレットや見本を用意する。

  • 釣り銭を用意する。

  • 連絡先をすぐに渡せるようにしておく。

という感じですかね。

(もちろん、これらは私が個人的に感じたことであり、上記は自分のためのメモ書きみたいなところもあるので、出品の形式は人それぞれだと思います)

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