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読書感想文。調べものに役立つ図書館のデータベース。

でちさん(@dechi_sub)に贈与をしていただいた本です。

いつも通う図書館で見つけた本で「いつか読みたいな」と思っていたのですが、贈与をしていただいたおかげでMy本として自宅の本棚に入れることが出来た。

でちさん。あらためてありがとうございます。
事前にさらっと読んではいたのですが、思ったよりも有益な情報が書いてあったので、今後の自分の為にもまとめてみようと思いました。

カーリル

図書館横断検索サイト。これがあると、市内の図書館に加えて、隣の市町村(都道府県内全域)の図書館の蔵書を検索することが出来る。加えて、大学の図書館なども対象。つよい。
わたしが住んでいる札幌市では、すべての図書館がひとつのシステムでつながっていて、遠くの図書館にある蔵書であっても、近くの図書館で借りることが出来る仕組みがあるのですが、それに加えてシステムに乗っていないほかの町や大学の図書館、公共施設の図書館の蔵書も一気に検索できるとか神。

こんなのがあったら、いくらでも本を探しに行けるじゃん。北海道は特に地方に行くほど蔵書の検索が困難になりがちなので、これはめちゃくちゃうれしい(マジ)

カーリルローカル

行政資料なども含めて検索してくれるっぽい。あと、都道府県単位で一括検索してくれるみたい(カーリルほどは理解出来ていない)

ちなみに、「わたしの地元(街の名前)の方言集」という、超絶マイナーな本があるのですが、検索してみたら、主要都市含めた北海道内のいろいろな図書館に配本されていてめちゃくちゃビビった。

何であるんだよ草。

とりあえずすごい。
えらい
おまええらい。

とりあえずカーリルがあったら、生きていけそう。うん。

Caliay(本では紹介されていない)

カーリルにはGooglechromeで使える拡張機能が公開されていて、事前に図書館を設定しておくと、amazonで本を検索した時に同時に、設定した図書館に蔵書があるかどうかも調べてくれるってやつ。

これは正直めちゃくちゃすごくて、一番重宝しているかもしれない。

日本十進分類法(NDC)

本の分類の仕方を決めた数字。
日本語なら031 中国語なら032 とか。 これは全国ある程度共通なので本を探すときにも役に立つ(某博士課程だった人より)

国際標準図書番号(ISBN)

本の裏に書いているバーコードのやつです。97から始まるやつ。

慣れるとamazonとかこれで検索とかできるようになるので、割と便利
(自分は最近これで検索したりしています)

あと、このISBNコードのバーコードをQRコードアプリでスキャンすると、ダイレクトにアマゾンのサイトに飛べるって知ってた?

便利だよ。

dlib.jp

読み方がわからん。ディープライブラリーでいいのか。
専門図書館の横断検索サイトらしい。というか、専門図書館という言葉自体を初めて知った。

「野生の思考」で検索をすると、こんな感じになる。


謎の図書館ばっかり

いかにも怪しい施設ばかりがHITしますね。これが専門図書館らしいです。狭く深く検索できるらしい。


jcross 横断検索ナビ

いろいろな横断検索方法が載っています。

まあ、正直ここまで載っていれば十分ではあります。
他にも本の中には、国立国会図書館やサイニイリサーチなど、有料無料含めていろいろなデータベースへのアクセス方法、使用方法の記載がありましたが、まとめるのがめんどうになってきたので、この辺にしておきたいと思います。

でちさんありがとうございました!!


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