練習#9 映画、SNS少女たちの10日間(R15)

この文章は読んだら気持ち悪くなるかもしれません。
耐性の無い方は、どうぞお帰りください。 


言ったからね?















言いましたからね。













読んだ後に感想くれるとうれしいです。くれなくても大丈夫です。
はーと。


本じゃなくて映画。
予告編が公開された当初から気になっていた作品。
映画なんて普通見ませんし、興味も湧かなかったのですがこの作品だけは違ったみたいで
「いつ上映するのか」と気が気じゃありませんでした。


※ちなみに映画を見に行ったのは7~8年ぶりです。。


18歳(確か)の女優が12歳のフリをして、SNSに登録をしたらいろんな男性から性的な連絡が来る。。
といういわば出会い系サイト的な実態をドキュメンタリーテイストで描いた作品で、
実際に製作元のチェコ(日本の作品ではない)では、社会問題となり
この素材を元に警察が捜査を開始したり、関連するサイトが閉鎖になったり・・というところまでなったそうです。

Twitterでもかなり話題になっている”問題作”で
R15指定がついています。


(監督へのインタビュー)


開始1分で「オナニー」って単語が出てきたり、本編で5回くらい男性の性器が出てきたり
(もちろんモザイクあり)、男性の自慰行為のシーンが出てきたり、結構衝撃の強い作品ですが
割とあの世界(出会い系サイト的な側面としてのSNS)の実態をかなりうまく映しているな、個人的には思いました。


なぜなら、自分もかつて出会い系サイト界隈にいた事があり
(四六時中張り付いていた事もあった)

映画に出てくるような「(性的な)画像送ってよ」みたいな事を言った事もあるからです。

割とみんな同じような事をやっているんだな・・とあっけにとられてながら映画を見ていました。


※これは厳密なレビューではありませんので、その点ご容赦ください。
ただのアウトプットの練習です。


Q1:見る前と見た後で変わったこと。

他の国でもあまり変わらないんだな。
男性には一定数そういう人がいるのだな、という感想です。

映画の中では12歳役の女性にコンタクトをとってきた男性の多くが「脱いでよ」「胸の画像送ってよ」などと言っていました。
中には「射精しないと死んでしまう」みたいな事を言っていた人もいた記憶があります。

当時(10代後半~20代前半)の自分も同じような事をしていた記憶があり、何とも言えない気分になりました。
相手と心の距離を詰めることなく、いきなり体の交渉を要求する。。という感じです。

当然ながらうまくいくわけがありません。
今となっては、それが悪手なのはいわずがもななのですが、当時はそんなこと教えてもらう事はあっても、
理解するまでに至らず、映画に出演する男性のような事(突然裸の画像を要求する・・・etc)を繰り返していました。

簡単に言えば歪んでいたという事です。


映画に出ていた2458人の男性が異常であり、俺たちは正常だ。あいつらがクソで俺たちは決してそうなる事はない!
という風にとらえてはいけない映画だと思っています(まぁ、そう見えなくもない)

世界中の男性すべてがああなる要素を秘めていて、たまたまその氷山の一角がああいう形で見えただけだと思う。
彼らだけが異常だと思ってはいけないと思います。


なぜか。
それは我々が男性だから。

その一点につきます。

Q2:おすすめするポイントは?
2点あります。

親御さんはお子様への教育の意味でお見せすると良きです。
特に娘さんをお持ちの方は、SNSってこんなにクズな男たちがたくさんいるので、気を付けたまえ!
ってリアリティをもってお話し出来ます。


程度の差はあれど、日本でも似たような事はすでに起こっている気がします。
(Twitter インスタ そのほか・・)

男性諸君へ。
間違った恋愛の方法がわかります。
作中ではコンタクトをとってきた男性が、しきりに「服を脱いでよ」「胸を見せてよ」と言ってきます。
そこには心の距離を縮めるなんて描写はありません。いきなり「ヤラセてよ」なんて言われたら気持ち悪いでしょう。
その典型例を実例付きで丁寧に学ぶことが出来ます。


男性視点、女性視点、それぞれにおいて性欲という側面から人間の姿を見ることが出来ます。


Q3:映画の中で感じ取った問いは何か。

2つありました。


1つめは、日本での正確な実態を知りたくなりました。

2つめは、彼らがなぜああなるのか(心の距離ではなくいきなり女性に対して体を求めに行くのか)


他にもたくさんあるんでしょうけれど、面倒なので書きません。

Q4:その問いに対する答えは出ましたか。

1つめの問い。
出会い系サイトの数。公称でもよいので、性別毎の参加人数。
男女比。年齢。確認されているトラブルの種類と、それに対して実施されている対処など。

また昨今は晩婚化、恋愛しない若者が増えているといいますが、それとの関連性もあるような無いような。
まぁ、調べようと思えば調べられるし、経験談を書くことも可能だけど、もちろん面倒なので調べません。


(これ本気で調べたら、論文一本書けるのでは? 草)


2つめ。
2458人を個別具体的に見るわけにはいかないですが、個人的な当時の経験から言うと、自分に自信がない人が多くあの界隈にはいた気がします
(あればそもそも出会い系など使ってない)

本当は女性に会って口説き落としてSEXしたい・・。もしくは彼女を作ってSEXしたかった・・けれど自分に自信が無いし、きもいし、こんな自分なんて女性に振り向いてもらえる訳もないし、どちらかというと女性からは害虫扱いされているし(認知のゆがみ)

でも、自分だって女性とSEXしたい。
したいけど、相手がいない。

当然セフレがいるわけでもない。
風俗に行くお金があるわけでもない。
かといって、自慰行為はもう飽きた。 違う方法ででも生身の女性に近い刺激が欲しい。

SNSなら手軽に「素人の女の子」とコンタクトが取れる。都合が悪ければすぐに次の女性に行ける。
自分が傷つく必要はほとんどない


いうなれば無料のオンライン風俗嬢みたいなものです。
これは案外いい線言ってる気がしていて、事実映画で女優にコンタクトをとってきた多くの男性は
(繰り返しになりますが)、会話が始まって二言目には「脱いでよ」「胸を出して」みたいな発言をしていました。


いやいや早いだろ。
その前に順序ってものがあるだろ。って言いたくなるんですが、彼らはそんなもの気にしてはいないはずです。

だから、彼らにもし特定のパートナーがいたら
自分に自信が持てていれば。
(もう考えるのも面倒なので適当に書きますが)
親しい女性がいれば。
風俗店が近くにあれば。

多少は減るのかな。と思ったります。


作中で語られていますが、連絡を取ってきた人のうち
小児性愛者は3~5%しかいなかったそうです。(母数不明)


Q5:自分で映画以外の例を作ってみる
本作はあくまで「SNS」を題材にしているだけで、これはリアルな世界でも容易に起こりうる事だと思います。
実際性犯罪などはそのよい例ではないでしょうか。

電車の中や夜道で抱きつく人もいる訳ですから、SNSという気軽に連絡を取りやすいプラットフォームが
たまたま今回の問題を捉えやすかっただけで、何もSNSではなくても似たような環境下であれば起こりやすい問題ではないかと思います。


これは、どこにでも起こりうる事だと思うんです。 映画の中ではSNS(あれは何のSNSだったんだろう)にプロフィールを
登録した瞬間に16人からアクセスが来たというシーンがありました(予告編にもある)

【所感】

なんだかよくわかりませんが、映画を見たので感想を書いてみました。
感想かいてえらーい。

わーい。
長文かけた。えらいえらい!!

正直この文章公開するかどうか悩みましたが。まあいいや。

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