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スコッチウイスキーとは(蒸留所)

ハイランド(Highland)
北ハイランド(North Highland)
バルブレア(Balblair)
1790年創業 蒸留所のあるロス州エダートン村は「ピート教区」と呼ばれ、豊富なピートを使った酒の密造が盛んであった
クライヌリッシュ (Clynelish)
インヴァネスの北方約90kmにあるブローラという町の外れに立つ。
1819年、領主の貴族が密造対策を目的に創業。
1967年に新しい蒸溜所を建設し、旧蒸溜所はブローラという銘柄で製造をしていたが、
1983年に閉鎖された
ダルモア (The Dalmore)
1839年創業。アルネスという町の郊外にある
第一次世界大戦中には接収され、対潜用機雷が製造されていたこともある
ダルウィニー (Dalwhinnie)
1897年創業。1905年までストラススペイと呼ばれていた。
気象観測所を兼ねていて、蒸留所のマネージャーが毎朝観測を行う。
標高は326mで、スコットランドで2番目に高所にある蒸留所
グレンモーレンジィ (Glenmorangie)
1843年創業。ドーノック湾南岸にある。もとはビール工場であった。
創業以来、釜の上部が非常に長い単式蒸留器を使用している
その長さは5.13mでスコットランド最長
グレンオード(Glen Ord)
1838年創業。インヴァネスの北北西20kmにある。
大麦の産地であったことから密造が盛んに行われていた。
かつてはオーナーが代わる度に蒸留所の名前が変わったが、
現在はグレンオードで統一されている。
ユナイテッド・ディスタラーズ社(英語版)がドラムと呼ばれる巨大な装置による製麦や蒸気蒸留方式による蒸留を試した蒸留所としても知られる
プルトニー(Pulteney)
1826年創業。ウルフバーン蒸留所ができるまでスコットランド本土最北に位置する蒸留所だった
ロイヤル・ブラックラ(Royal Brackla)
1812年創業。1835年、ウィリアム4世により蒸留所として初めてロイヤル・ワラント(王室御用達の勅許状)
を与えられた。ロイヤル・ロッホナガー蒸留所、グレンユーリー・ロイヤルとともにロイヤルを冠する蒸留所の一つである
スペイサイド(Speyside)
1990年創業。1962年の着工からおよそ50年をかけて完成した
ティーニニック(テナニヤック)(Teaninich)
1817年創業
トマーティン(Tomatin)
1897年創業。スコットランド最大となる23基の単式蒸留器を備えている。
1980年代に宝酒造と大倉商事が買収。
日本企業がスコッチ・ウイスキーの蒸留所を買収した初の事例となった
ウルフバーン(Wolfburn)
2012年創業。スコットランド本土最北端の町サーソーで創業した。

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