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昭和42年男のカルチャー日誌

2023年11月3日(金)祭日であり会社は休み。朝から「ゴジラ-1.0」と「北極百貨店のコンシェルジュさん」を連続鑑賞。

「ゴジラ」は、正直な話、山崎監督作品は総じて苦手でしたが、望外に楽しく観れました。庵野さんの「シン・ゴジラ」の成功が無ければ、作れなかった一作だと思います。邪推したよりは湿度が低くて(庵野さんはドライ)、VFXに頼り切った妙なお涙頂戴ファンタジー映画にはならなくて安心しました(2023年11月23日に2回目鑑賞)。
「ゴジラ細胞が、らんまんや(土佐弁)」の台詞は無かったと思います。

脚本で気になったのは、吉岡秀隆演じる“野田さん”なる謎の科学者(?)の科学的か非科学的かよう分からん説明で映画がグングン進んでしまった予定調和な点でしょうか?

全米でも高評価だったご様子、良かった良かった。と本気で思ってます。
「北極百貨店」はお客様毎のストーリーがオムニバス的に描かれてましたが、昭和のTVドラマ「ホテル」や「ナースのお仕事」等でやってそうな既視感アリアリの展開・演出で、動物愛護の点は認めますが、特筆すべき映画かな?とは思ってしまいました(スミマセン)。

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