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2020/03/21 舞台「今が、オールタイムベスト」 観劇

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公演タイトル:「今が、オールタイムベスト」
劇団:玉田企画
劇場:東京藝術劇場シアターイースト
作・演出:玉田真也
出演:玉田真也、堀夏子(青年団)、岩崎う大(かもめんたる)、奈緒、野田慈伸(桃尻犬)、山科圭太、篠崎大悟(ロロ)、浅野千鶴(味わい堂々)、神谷圭介(テニスコート)
公演期間:3/19〜3/26(東京)
個人評価:★★★★★★★★★☆


【レビュー】

玉田企画の舞台は初観劇。非常に非常に面白い会話劇だった。とにかく役者のキャラクターがそれぞれ個性的で会話を聞いているだけで物凄く楽しめる作品だった。ストーリーの内容は結婚式前のウエディングプランナーとの打ち合わせの1日、そこで繰り広げられる各々の結婚式への思いや恋愛事情のいざこざ。それぞれのキャラクターの人間性を丁寧に描いていたので、内容もすんなり入ってくるし、リアルな日常を描いているので非常に共感できた。笑えるシーンとシリアスなシーンがごちゃ混ぜに描かれているので、「ここ笑っていいのか?」という場面もあって、そこは観客にリアクションを委ねるタイプの演出なのだと納得。
今まで観てきた会話劇の中で一番面白かったかもしれない。多くの人にオススメしたい作品。

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【鑑賞動機】

玉田企画主宰の玉田真也さんは、私は鑑賞していないが映画「あの日々の話」などで前々から知っていた。また、昨年10月に映画監督の今泉力哉さんと「街の上で」で共同制作していたこともあり、物凄く玉田企画の作品を気になっていた。
彼が作・演出を手がける今作は2017年夏に初演を行なっている代表作の再演。初演時も評判が高かったようなので、今回を機に玉田企画の作品を初観劇。期待値はもちろん非常に高い。


【ストーリー・内容】(※ネタバレあり)

ストーリーは、社長を務める松永洋介(岩崎う大/かもめんたる)が松永恵(堀夏子/青年団)と再婚して挙式を行うため、ウェディングプランナーとの打ち合わせで長野県のコテージへ結婚式で司会や余興を行う関係者を招いた時の話である。
招いたのは、洋介の元妻との中学生の息子松永裕太(玉田真也)、洋介の親族の松永健次(野田慈伸/桃尻犬)とその彼女の佐伯優子(奈緒)、洋介の会社に勤めている早川大輔(山科圭太)と井上祐介(篠崎大悟/ロロ)、そしてウェディングプランナーの川島一光(神谷圭介/テニスコート)と高野麻里(浅野千鶴/味わい堂々)である。

物語は健次と恵が裕太の部屋へ行ってウエディングプランナーとの打ち合わせに呼びに来る所から始まる。裕太はずっとゲームばかりしていて健次たちの言うことを聞かず、ウエディングプランナーとの打ち合わせへの参加を拒む。そしてどうやら裕太は、恵が誤って裕太のお気に入りの丸い靴を履いてしまったことに対して怒っているようだった。

リビングでは、洋介と井上が陽気に長渕剛の「乾杯」をカラオケで歌い、早川と優子たちが楽しそうにしている。
そこへ健次と恵、そしてウエディングプランナーの川島と高野がやってくる。早速結婚式の段取りを川島が説明し、余興は井上と早川が、司会は高野がやることが分かる。そして新郎新婦の花束贈呈は、打ち合わせの場にいないが裕太がやることに。そこで川島は、井上の書いた余興を軽くディスる。高野と早川と井上の3人になった時、高野は非常に気を遣ってしまい話が噛み合わない。

テラスで井上と早川は余興の練習を始める。
井上が書き上げた台本を元に2人で読み合わせをする。井上はやたらと張り切っていてテンションが高く、早川はローテンションでこのギャップが余興をぎこちないものにしている。早川はこれで余興をやることに物凄く不安そうである。
そこへ裕太がやってくる。2人から色々と質問責めに遭う裕太だったが、「花束贈呈しない」「結婚式出席しない」と突っぱねる。裕太は井上の「好きな人はいないのか?」という質問に、篠崎という子が好きであることを認める。

場所変わって、ベッドでの健次と優子の2人でのシーン。
2人は結婚はしていないが長く付き合っているようである。健次は裕太のことを物凄く気にかけていた。そして優子に、「なんでお前は全く気を遣おうとしないんだ。お前は部外者なのになんで裕太に寄り添ってあげたりしないんだ。」と叱りつける。優子は素直に謝るものの内心自分が悪かったと思っていなそうである。
話の流れで健次は優子にプロポーズする。

健次は出て行き、今度は早川は入ってくる。
早川と優子はベッドでイチャイチャし始める。どうやら優子は健次に内緒で早川と定期的に会っていた模様。
優子は早川に、健次にプロポーズされたんだけどどう思うかと尋ねる。早川は、「俺に聞いてどうするんだ、優子が良いなら嬉しい」と言う。優子はそのリアクションに冷めた模様。そして、優子が健次と結婚するなら2人で密会することも止めようという流れになる。

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場所は変わってテラス、洋介と川島の2人が座っている。
川島と洋介は同じバツイチ同士で、川島は綺麗な恵という再婚相手を見つけて羨ましいと言う。川島は高野と少し前、ウェディングプランの話し合いをした後に飲みに行く流れになって、終電逃して朝まで一緒にいたことがあると話す。それを聞いた洋介は、「それは高野は川島に抱かれたいと思っている、早く次のデートへ誘うべき」と軽く説教する。
そこへ高野が入ってくる。洋介は2人きりにさせるために退出する。川島はぎこちなく高野を飲みに誘おうとする。乗り気でなく不審に思う高野に対して、好きな曜日と好きな時間帯を聞き出し、水曜の9時に飲みに行こうと話して川島は退出する。

場所変わって、洋介と恵の新郎新婦の2人のベッドでのシーン。
洋介の好きだった女性の話から、恵の若い頃の江ノ島の思い出話などたわいもない会話をする。
そして裕太の話へ。恵は裕太のことを物凄く気にしているが、洋介は裕太と話そうとすると殴りそうになるから避けていると話す。

翌日、川島は新郎新婦をウエディングプランの説明と嘘をついて連れ出し、そのうちに他のメンバーでサプライズパーティーを準備していた。みんなサプライズプレゼントを新郎新婦に用意し、裕太も高野と一緒にプレゼントを用意していたが「あげるつもりはない」ときっぱり言っている。みんな裕太の好きな女性「篠崎」の話が持ち上がって興味津々になる。井上はトイレに向かう。
そこへ蛍光灯が急に消され、サプライズパーティーとしてやってきた新郎新婦を祝福する。段取りが悪かったのかサプライズはぎこちない。新郎新婦は、受け取ったプレゼントに喜ぶ。一同は恋愛沙汰の話になり、健次が優子にプロポーズしたことを打ち明ける。優子は気まずそうである。洋介は、川島にも抱かれたいと思ってくれている女性がいることをカミングアウトする。高野が気まずそうにする。
話は挙式の方へ移るが、裕太は断固としてプレゼントを新婦新婦にあげないし、花束の贈呈はおろか結婚式にも出席しないと言い張る。洋介と裕太は口論になる。裕太は、思い出の丸い靴を恵に履かれたことがよっぽど嫌だったらしく、言語障害のようなたどたどしい言葉で怒りを露わにする。洋介は金をやるから帰れと有り金をぶちまけて退出する。
冷めきった雰囲気になる。
早川は大人気なかったですよと洋介を諌める。洋介の後を追って退出した高野が、井上がトイレで倒れているから救急車を呼ぶようにと大騒ぎする。

暗転。
その日の夜の裕太と恵の2人の寝室でのシーン。どうやら井上は盲腸だったらしく命に別状はないが、余興は中止となったことを知らせる。
恵は裕太に謝り、お互いの関係の年月がまだ浅いから時間をかけてお互い知っていこうと声をかける。暗転して終了する。

青年団の「東京ノート」みたく、特に物語の始まりや終わりがあるわけでなく、日常の一部を切り取った感じだったが、それぞれのキャラクターの個性と間柄、悩みやそのバックグラウンドが垣間見えて非常に面白い作品だった。
結婚式無事に挙がってくれるといいな、裕太と新郎新婦が仲直りできるといいなと今後の彼らがどうなるかも非常に気になった。
そして、今作は会話劇のなかでも恋愛がメイン。非常に誰もが親近感を覚えるような恋愛関係のやりとりやユーモアが沢山詰まっていて非常にほっこりすると同時に沢山笑えた。とてもよくできた作品である。

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【世界観・演出】(※ネタバレあり)

世界観に関しては、長野県のコテージをイメージした舞台装置が非常に印象に残った。
全体的に木造のコテージの屋内を意識している舞台装置は、劇場入り口に対して手前側の客席と奥側の客席に分かれており、見え方がだいぶ変わってくる作りになっている。私が今作を観劇した席は入り口に対して奥側だったので、そちらから見た舞台装置について記述する。

左手にはコテージのテラスになっており、四角いテーブルと椅子が2つ置かれている。中央には左側に四角い食卓、右側にソファーが置かれている。食卓の上には天井から二つの丸い照明が吊り下げられている。一番右手には2人用ベッドが置かれており、その手前には丸い置き明かりと小さな椅子が置かれている。
ほとんどが木造で出来ており、昨年9月に観劇したオーストラ・マコンドーの「someday」を彷彿させる。もちろん、「someday」の舞台装置はガラス張りの非常に芸術性の高い屋内だったが。写真で見た限り、初演時の舞台装置と比較してコテージ感が増している印象を受けた。
初演時の舞台装置は部屋という感じだったので木造っぽさはあまりなく、個人的には今作の方が作品にフィットした舞台装置だったのではないかと思った。

小道具も非常に凝っていた。特に感じたのは、パーティ用のグラスや食器、フルーツポンチなどかなり日常の沿線上にあるパーティをイメージされていてリアル感が増していた。

照明も特に印象に残ったのは、最後の夜の寝室での照明。薄暗く青い照明がなんともおしゃれで雰囲気に非常に合ってて印象的だった。あの恵と裕太のちょっと暗い感じの会話に非常にマッチしていた。

音響は基本会話劇だったので劇中ではほとんどかかっていなかったが、客入れ時と終盤のパーティのシーンから恵と裕太のシーンへ切り替わる場転で使用されていた、あの優雅なコーラスのようなBGMがなんとも印象的だった。こういう会話劇で流すBGMって絶対曲探し難しい。舞台音響をやっていた自分にとって新たな視点を与えられた気がした。

そして、今回の最大の演出はなんといっても手前側の客席と奥側の客席で舞台の見え方が大きく異なること。
観劇してみて一番思ったことは、舞台装置云々よりも見えるキャストの表情が客席によって違うこと。ちょうど自分から見て後ろ姿しか見られない演技の時の役者の表情は、反対側の客席で見えているのだろうなと思いながら、2度見ても楽しめる作りになっているのは非常に面白かった。
さらに、同じ側の客席でも下手側の客席か上手側客席かによっても、見られる表情は変わってくるだろう。特に舞台端のテラスのシーンや、寝室のシーンはそうである。そしてそこで繰り広げられるシーンはどれも面白い。非常に面白い舞台構造を持った作品だった。

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【キャスト・キャラクター・舞台の深み】(※ネタバレあり)

今回は「キャスト・キャラクター」項目と「舞台の深み」項目で書きたいことが被るので、この項目で両方を記述していくことにする。
今作は非常に登場人物同士の人間関係やキャラクター性に深みがあったと思っているので、その点について深く考察していくことにする。

まずは新郎新婦の松永洋介を演じるかもめんたるの岩崎う大さんと、松永恵を演じる青年団所属の堀夏子さん。
洋介は黒縁メガネをかけていてスポーツ刈りの一見どこにでもいそうな雰囲気であまり社長という感じがしなかったが、またそこが良くて同じ会社の早川や井上と友達のようにつるんでいるあたりが非常に好印象に映った。ただ、やっぱり社長らしく自慢をしてくるような側面はあって、ウエディングプランナーの川島に早く高野にアタックするよう説教したりする側面もあった。再婚して結婚式を盛大にプランナーまで使ってやりたいという意志もあるのだから、亭主関白的な性格はあるのだろう。
そして、奥さんとなる恵さん。堀夏子さんの演技は青年団の公演「東京ノート」以来2回目となるが、その時はちょい役であまり演技を拝見した感じではなかったので、今回しっかり演技を拝見できて嬉しかった。
非常に上品で綺麗な出で立ちの恵、個人的にはどうやって洋介と付き合うことになったのか詳しく知りたかった。というのは、洋介のキャラクターと恵のキャラクターが夫婦として噛み合うビジョンがあまり想像出来なかったからだ。恵は育ちの良さそうな純粋で清楚な女性なので、お似合いなのはもっと真面目で誠実な男性かと思ったからである。洋介の元妻も、恵の「私も裕太くんに好かれるために〇〇(元妻の名前をたしか言ってた)のように振る舞った方がいいのかな」的な発言から、恵とはタイプが違う女性だったことが推測できる。また、洋介と恵の寝室での2人の会話でも、洋介は恵に対してありのままの恵でいて欲しいと言ったり、裕太のことを親子の問題と決めつけて恵を蚊帳の外にして傷つけてしまったりと、挙式直前で色々と意見の対立があってこの先この夫婦はどうなるんだろうと心配になった。
この辺りもきっと演出の玉田さんの狙いなのだろう。

次に、洋介の中学生の息子裕太を演じた玉田真也さん。
もうさすがとしか言いようのない役作りだった。発達障害(おそらく言語発達障害)のある中学生を演じられる34歳って彼を除いていないと思う。
玉田さんの演技を見ていると、本当に年齢不詳っぽく見えてきて確かに中学生に見えてきてしまう。あのどもりながら喋る演技だったり、あの彼にしか出せない味っていうものが沢山あって表現しきれない。とにかく沢山笑えて凄い演技だった。
しかし、個人的にはどうも笑えなくなるシーンも沢山あった。結構笑っている観客も多くいたが、その辺は捉え方次第なのかな(そういう観客に捉え方を委ねられる作品を作れる玉田さんは凄いのだが)。
裕太は可哀想なキャラクター設定である。母と洋介が離婚してしまい(原因は触れていなかったが、おそらく裕太の発達障害も関係しているのではないかという想像)、洋介が再婚するって言っても自分の母が良くて恵を母親と認めたくなかった。あそこまで父親以外の大人に対しても強く出るということは、おそらく母親からも愛情いっぱい育てられていないのだろうと推測できる。そんな一面を会話劇の中でちょいちょい見せてくるので、彼に感情移入するととても切なくなってきて、最後の洋介と口論する辺りは涙が出そうになった。
そして裕太にずっと味方でいてくれる寄り添ってくれる大人が誰1人いない。強いてあげるなら健次くらい。ただ裕太は健次に対しても心を開いていない(冒頭シーンより)。見ていてただただ可哀想だった。
そしてこの感想は多分見る人によって変わると思う。自分にも母親がいないんだよと平気で嘘をつける井上みたいに冗談でごまかしてしまう人間は、終始面白い奴だと笑っていられるだろう。
ただ、篠崎という好きな女の子を認めたり、今まで付き合ったことがないと言えなかったりする辺りは思春期の少年らしく可愛げがあって良かった。

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次は、松永家の親族の健次を演じる桃尻犬の野田慈伸さんと、その恋人の佐伯優子演じる奈緒さん。
健次はロン毛でダラッとしているような風貌で実は亭主関白だったり人思いだったりする良い奴だった。一番裕太に寄り添って上げている(親戚だからというのもあるだろうが)人間で、全体的に好印象なイメージだった。
一方彼女の優子は、八方美人で部外者ながらどこでも馴染めてしまう人懐っこい性格。いつもニコニコ笑っていて場を盛り上げてくれている。本当に奈緒さんの演技が魅力的で好きだった。
笑顔が絶えなくて見ているだけで幸せになる。あんな彼女がいたらなんてバラ色なんだろうと男ながらに思う。また、自分が奥側の客席に座っていて結構こちらを見るシーンが多かったのでラッキーといったところ笑。
でも健次は優子に対して、なんで部外者なのにもっと裕太に寄り添って上げられないんだ、気を遣えないんだと叱ってしまう。自分は身内で洋介との関係もあるので、そこまで裕太に寄り添って上げられない事情があるのだろう。でも裕太が可哀想だからなんとかしたい、だから優子にそれを押し付けてしまたのかと推測した。まあ個人的には優子がそこまでする必要ないのでは?と健次が腹を立てる意味がちょっとよく分からなかったが。
問題はその後のシーンで優子が健次にプロポーズされたことを早川に密かに打ち明けるシーン。
健次と付き合っているくせに早川と定期的に会ってるんかーい、と優子の嫌な女感が出ていて個人的にショックを受けた。まあモテる女はそうやって複数の男性と関係を持つものなのか、その辺をリアルに描いていて女の本性を見た気がした。
優子は早川に対して、優子自身が健次と結婚されちゃうから「好きだ」といって欲しい感じが物凄くあった。きっと優子はそんなに健次のことを好きじゃないのだろう。むしろ早川のことが好きで、自分から行けないから早川に告らせようとしているのだろう、いやほんとにモテる女性は恐ろしい。早川も気持ちはあるが略奪をするほどでもないのだろう、というか女性の尻に敷かれたくないというプライドもあるのかもしれない。そんな人間関係が垣間見えて、ここら辺のシーン非常に好きだった。

この流れで、次は早川を演じる山科圭太さんと井上を演じるロロの篠崎大悟さんにフォーカスする。
この2人のコンビの絶妙さといったら本当に見事だった。特に余興を練習するシーン。井上のテンション上がりきったトーンと早川のローテンションが本当に噛み合っていなくって素晴らしかった。本当に面白かった。
早川は常識人でクールなイケメンという感じで、井上はちょっとずれているところがある陽気なイケメンという感じ。そして井上はかなりのクズだった笑。とても役柄がはまっていたと思う。

そして最後に、ウエディングプランナーの川島演じるテニスコート所属の神谷圭介さんと、高野演じる味わい堂々の浅野千鶴さん。
まず川島の変わったキャラクターは大好きだった。あの真面目そうな感じで面白いキャラクター、そして恋愛事になると我を忘れてしまう感じのキャラクターが良かった。
高野は気を物凄く遣う役柄だったが、川島に対しては恋愛対象にないときっぱり言っているギャップが面白かった。
でもこの2人が恋愛面に関しては一番平和に見ていられるのが事実だった。川島、頑張れ!とついつい応援したくなる。ほっこりするやりとりで良かった。

本当にこの作品はキャラクター性と人間関係で成り立っている部分が大きいので、色々考察してみた。改めて思ったことは、ちょっとこの物語終了後の感じが暗いということ。ハッピーな感じになるイメージが湧かない。みんな何かしらで人間関係つまづいて取り返しのつかないことになりそうな予感がしたのは僕だけだろうか。


【印象に残ったシーン】(※ネタバレあり)

沢山ありすぎる。もう全てと言って良いほど。強いてあげるなら、余興のシーン、健次と優子のシーン、優子と早川のシーン、川島が水曜日の9時に高野との約束にこぎつけるシーン、ぎこちないサプライズ時のクラッカー、裕太と洋介の口論。


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