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効率的な公立高校〜こんな学校で働きたい事務職員

先生が授業以外で忙しい、、、というのは、授業以外の仕事が多いからな訳で、授業はもうメインではないのではないかと思う。そして生徒がリアルの学校にわざわざ行く意味というのも、当然ながら授業をきくためではない。このことをまず最初に認識するべきだ。

生活指導、進路指導、学級運営、保護者対応、部活、、、

公立高校の最大の無駄は、個々の先生が授業作りをしている点にある。
これを一元化して欲しい。
講義型の授業は、教科毎に域内数人の教員で回し、それをオンライン配信する。生徒は教科毎に合う先生を選び、視聴する。TACなんかの資格試験予備校がやっている方法と同じだ。そのほうが、質が一定した授業を生徒は受けることができる。

他の教員は、じゃあどうするのかというと、学習面では演習、グループワーク、プロジェクト学習を運営する。ここでは、むしろファシリテーションのスキルが重要になってくるだろう。
そして、生活指導、進路指導等を、授業の副業務としてではなく、メインで行う。そこでも必要となるのは、社会経験や地域活動経験、カウンセリングといった授業づくり以外のスキルがメインとなってくるだろう。
そのほうが、どんどん進みたい生徒も、つまずいてしまった生徒も、きめ細やかにフォローできる。

また、学校というだだっ広い空間は、上記の活動をするために存在するので、それにそった設備整備を行っていく。自習室機能、図書館、デジタル作業室、グループワーキングルームの強化等。

もう、実施されている公立高校もあるのだろうか?そういう場所で働きたい。大きな大きな、存在意義についての疑問を抱きながら、今日も働く。


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