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【徒然】 怒っている人は困っている人

タイトルは精神科医の水島広子さんより。

初めてこの言葉を聴いた時
衝撃的すぎて
私には全く理解できなかった。



怒っている人は
強いからだと私は思っていた。

それが
困っている人?!

今はよく分かる。

自分の視野が狭くて
いっぱいいっぱい
困ってどうしていいか分からず
不安を怒りで表しているだけなのだ。

自分自身を振り返っても
数年前までの私は
誰彼なく「助けて!」を
怒りで表していた。

私は何もできない人。
だから
できるあなたが私を助けて当たり前!
私を助けないあなたはひどい人だ!!


他人は自分の思い通りになって
当たり前との発想が怒りをうむ。


親の子に対する言動
子の年老いた親への言動
上司の部下への言動
教師の生徒への言動
客の店員への言動・・・


「だって、あなたが悪いんでしょ」
「だって、会社が悪いんだもん!」
自己正当化して
我こそ正義だと思っていた
どれだけ未熟だったことか。


今から考えると恐ろしく歪んでる。


自分が無力だと思っているから
自分では何もできないから
周りが私のためにしてくれて当たり前だと思っていた。

他人は私のために生きているわけではなく
私のために何かをしてくれたら
それは好意であって感謝でしかないのに。。





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