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マイナビ転職さんに、私がフードコーディネーターとして働くまでの拙いバラバラキャリアを取材頂きました。



25歳、一般企業の会社員だった私が
いつか趣味を仕事がしたいなあ
でも(新卒切符で入った会社を)辞める勇気はないな、
こわいこわい、と首を振っていたことを覚えてます。


そこからトータル5年、
秘書からキャリアコンサルタントへと
食とは無関係の他人様の『働く』をサポートしながら
支えていると思っていた人たちから私が刺激を受け

(趣味程度に)食に携わるお仕事をはじめ
28歳、自身が癌を煩って寛解したタイミングで
この仕事一本に絞る決断をしました。


それまで、キャリアアドバイザーとして
未経験では難しいです、とか、
経歴を刻むのはリスクですとか、
散々人に偉そうにアドバイスしてきたくせに
そんな私の経歴は、
笑っちゃうほどバラバラで誇れるものではありません。


だけど、バラバラな経験で見てきたもの
感じてきたものの組み合わせは
私にしか持っていない感性と財産で

それを使って新たに何が作れるかは自分次第だ!と
私はあらゆるスキを仕事にする大人から教わりました。


周りでイキイキ生きている(ように見える)人たちは
きっと、自分の挑戦や選択を自分で正解にできる人なんだと思っています。


マイナビさんの記事を読むひとはきっと
転職をちょっぴり考えてはじめた、
みたいな人たちなのかな?と思うのですが

私の正直な気持ちは、

『転職してもしなくても、どっちも正解にできると思う。』

(おいおい1番困るアドバイスなんだよと怒られそうですね笑。)


ただ、私の周りの

会社を辞めて会社を作ったひと、
飲食店を出したひと、
キャリアを止めてワーホリに行ったひと、
大学に入り直したひと、

その誰もが口を揃えて
『あの時その選択ができて良かった!』と言う。

ただ自分で自分の選択を、
正解にしてきた人たちなんだと思う。


だから、結局どちらも正解にできるのだとしたら
転職を諦める理由が、
将来後悔することへの不安だけなのだとしたら

ちょっぴりもったいないのかも、
と私は思ってしまいます。


📷photo by @shun_booooy

◾️マイナビ転職 インタビュー記事はこちら

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