アンコントローラブルな状態が苦手
感じたことをそのまま素通りさせてしまうと、いざとなったときに自分で考えることができないと思い、最近、日常を過ごしているときに感じたあれこれを書き出すようにしています。例えば、お店で何か買ったとき、散歩がてらぷらぷらと歩いているとき、誰かがシェアしていた記事を読んだときなど。「感情に準じる訓練」として記録している自分のためのメモです。
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「中庸」という言葉は、「真ん中」であること。何の真ん中かというと、歴史の真ん中。時代が移り変わっても変わることのない本質的な正義を中庸と呼ぶ。そのためには歴史を学ばなければならない。「一億三千万人のための『論語』教室」P146を読んで思った。
陽が傾きはじめ、黄金色の夕陽に照らされた金髪のおじさんが、片手に金麦を持ってゆらゆら揺れていて、なんだか神々しかった。
結果がわかっていることで、読者の中でキャラクターに対する脳内補完ができること(頭の中で勝手に二次創作ができること)が、「100日後に死ぬワニ」がバズった理由。今すぐ見たい & 最後まで見たいがある クイズ & 問いかけ方式が、これからのコンテンツには重要なのかな。
https://www.youtube.com/watch?v=fhZ4EabmsQM
愛される広告って、自分のことを鼓舞してくれる(自分がやっていることを認めてくれる)ものだと、好意的に受け入れてくれるなと思った。ボスの宇宙人ジョーンズのおじさんの広告を見て感じた。
King Gnuを知らないというコンテンツ業界の人たちはまじでやばいのかもしれないと思うほど、彼らの音楽、思想がメディアでどんどん取り沙汰されている。そして何より、そんなこと知らなくても十分音楽がいいんだよな。
https://note.com/shiba710/n/n56e11f4f8e67
岩佐さんの書評は、毎回面白い。なんというか、そこまで言うなら買ってみようかなと思うものばかり。実際に買った本もある。トレースして、書いてみようと思う。
https://note.com/f30103/n/n70f764bc3772
深夜アニメ化で火がついたら、大人発で子どもに派生する。マンガだけではなく、動画になると流行るのか?という仮説。
鬼滅の刃は身の周りの子どもたちも「●●の呼吸」とか言ってかけ合っているのをよく見るようになった。マンガはすでに売れていたけれど、アニメ化されてさらに火がついた(自分もそう)。深夜アニメだったから、子どもたちが知る流入先として考えられるのは、親が契約したNetFlixやAmazon Prime(もしくは録画)。そして、それを契約できない人たちによる新たな「見えない貧困」も生まれるのだろうか。
わかり方を知ると、勝手に学べるので効率がいい。自炊も同じ。週3レシピを通して、分かり方を学べたので自走できるようになった。
> ことばがわかること、人間のあり方がわかること、そんなものとはちがった『わかり方』にたどり着かなければ、音楽はわかりません。
いきなり「好き」から入るとどうしてもうまくいかないので、君は友達から関係を深める方が合っているんじゃないかな(しかも自分は何回も話さないと深層が見えづらい)とアドバイスをもらったので、友達から恋人をつくれたらいいな。
自分は、アンコントローラブル(uncontrollable)な状態が苦手。自分でルールを決めたいタイプ。結婚してみたいと思っていたけど、それは結婚がしてみたいというよりかは、結婚で恋愛市場から抜け出したいという気持ちと、結婚という制度(ルール)が合理的だからというふうに考えていたことがわかった。
レシピと曲作りは似ているところがあるのではないか。どちらも、先人と全く同じものはつくれないし、同じにするのであれば先人へのリスペクトを込めてカバーするところとか。
リモートワークをする人が増えることにより、喉を潤すために加湿器が儲かり、普段職場にいる夫がずっと家にいるため夫婦の離婚率が上がるという、風吹けば桶屋が儲かる的なことが起きたりしないかな。
自立することが依存先を増やすことだとすれば(リスク分散)、一人だけを愛することはすごくリスク。矛盾している……。
https://twitter.com/gubibibi/status/1232473075309924352?s=21
自分はとにかく、頑固だなと思った。柔軟にその場に身を任せるということが苦手。居心地が悪い……と思ってしまうところがある。それなら自分がコントロールできるところで小さくなってしまう。このままだと良くないな……。
Amazon アレクサに「Spotify再生して」と言うと、「Spotifyを"で"再生します」と言うのが気になっていて、アークテリクスのサイトも「お客様の"で"の体験を向上させ〜」と書いてあった。この《で》ってもしや場所のことを示す《at》のことなのかな。接続語のニュアンスを正確に伝えるのは難しい。
タスクが多いから忙しいのではなく(タスク量がすごく多いわけではない)、急にバタバタと連絡もらったことで、やろうと思ったことがやれないことで「忙しい」と感じているのではないだろうか。感情と行動を切り分けて考えるべき。自分が急に忙しくなると、他の人がちょっとゆっくりしているのを見ると「なんであの人だけ……」とずるいと感じてしまうくせがあるので、忙しいを盾にせずに、淡々と前を向きたい。
言葉で物事を説明するときは、輪郭がくっきりするようにして伝える方が齟齬なく伝わりやすい。特に、人によって感覚が分かれるところ(高級感がある、思っていた以上に軽い)については、他の人とでも比較しやすいものと合わせて書く。
自分にないものは、最初は拒否反応を示すもの。整合性を意識するあまり、何とも得体の知れないような何かをそのまま出す‥‥みたいな仕事には、憧れがある。揺らぎをそのまま出すというような。「どこか創意工夫する余地はないかを考えるくせがある」ってすごいなあ。やはり今の自分は「やり遂げる」とか「こなす」みたいな感覚が強くて、ちょっとクリエイティブが弱い。
https://www.1101.com/n/s/idea_ohshima/2019-09-20.html
読まないものにこそ、大海原が広がっているという言い方素敵。自分一人で見れる景色以外の方が全く多いのだから。
> 音楽でも映画でも、放っといたら手を出さないジャンルって、大海原のようにありますよね。でも、自分が選ばないジャンルの中にも、当然、観たらおもしろいものや、すばらしい作品が、たくさんあるんです。いちど、そういう発想に切り替わると、音楽でも、小説でも、何でも、これ系は読まないよな‥‥という作品に、積極的に手を出しはじめるんです。
https://www.1101.com/n/s/idea_ohshima/2019-09-20.html
トヨタ3代目社長の豊田章男さんのバブソン大学のスピーチがすごくよかった。
https://www.youtube.com/watch?v=l147wqKkq6A&feature=youtu.be
一番良かったのは、10年前に社長になったときに、マスタードライバーに「運転の分からない人にああだこうだ言われては困る」と言われ、52歳でマスタードライバーになるための訓練をするところ。「レーシングカーを運転するためではなく、車の正しい運転の仕方を学び、エンジニアたちとコミュニケーションをするため」。これこそまさに、成すべき事を成すだなと思った。彼はそこから「常に何か新しいことを学ばなければならない」と言っていたけど、そうじゃない。きつかったとしても必要なこと・やるべきことをやる。その姿勢が大事だなと思った。だから自分は、エンジニアやデザイナーとコミュニケーションをするために、勉強をしないといけないとこの動画を見て痛感した。
社会の中の善を見つけること。そもそも悪を根絶することを目指すのは善くないことなのだとわかった。
> 『社会の害悪』を見つけようとするのではなく、『社会の中の善』を見つけようとしなきゃなりません。災害ユートピアということばをご存じですね。震災のような絶望的な状況の下で、人びとが自然に連帯して助け合うことを指しています。そのような『善』の能力を、人びとは持っています。政治を行う者は、人びとのその能 力を見つけ、育てなければなりません。そのためには、まず、政治を行う者自身が、その能力を身につけなければならないのです。大衆の本質は『風になびく草』のようなものです。あなたたちは、善き方角に向かって吹く風にならなきゃいけないのです」
- 「一億三千万人のための『論語』教室」
自分の中に、秤のように自分を判定する装置がないのに、他の装置によって判定してもらおうというのはすごく危険。
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毎週まとめてみると、1週間毎にテーマみたいなものがあって面白いですね。引き続きやっていこうとおもいます。
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