いつか「捨てる」ときがくるのだろうか
いつの日か、今の自分のセオリーみたいなものを捨てるときがくるのだろうか。そんな風に思った記事がある。
それは、ジモコロで編集者の藤本さんに柿次郎さんが話を聞いた記事。
▶ 「ローカルにこそ編集が足りない」藤本智士が語る編集者の可能性
記事の中で、藤本さんがこんなふうに話す場面がある。
「よくよく考えたら僕自身、最初はフリーペーパーを作ってたけど世の中のフリーペーパーブームを見て嫌になって、次に売る本を作って、本屋さんへの流通の壁にぶつかって、それも辞めて、今度は雑貨みたいな本作ってみて本屋以外に流通したけど、これじゃアカンってなって、次にRe:S作って…って。(中略)そうか、『僕もずっと捨ててきてる!』、確かに自分の捨て牌の延長にしか未来はないんだって気づいて。それで『Re:S』も捨てなあかんって思ったわけ」
うまくいってきたセオリーをなかったことにして、次の新しい場所に挑戦する。それは、転職なのかもしれないし、フリーになることなのかもしれないし、はたまた、職業を変えることなのかもしれない。そのセオリーを変えることは、自分から挑戦することもあるかもしれないし、もしくは誰かがきっかけで起こるかもしれない。
なんとなく、今でも分かっているような気がしているけど、うっすら言葉にする前の霞がかかっているような感じに近くて、まだ書くには至っていない。
まだ26歳だから、そんな場面はあと何回かは来るのだろうけど、それがいつ行動に移しはじめるのか、もう少し先の自分が楽しみでもある。
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今回紹介した、ジモコロのこの記事は、あと何回かじっくりと読む予定。たぶんこれは、自分が今後できなければいけない方向をうっすらと指し示してくれている気がするから。
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/kakijiro28
自分の年明けスタートまであと数日。がんばってインプットしようと思う。
(Photo by m wrona on Unsplash)
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