
Twitterアナリティクスで「エンゲージメント率」の高いツイートを調べてみた
2010年から地道に続けてきたTwitter、そろそろフォロワー1万人の大台が見えてきました。
とくに運用体制を決めることなく、読んでよかった本や記事、おすすめツール、noteのお知らせをツイートしていたのですが、ここ最近、ツイートしてもいいね数件。
反応がないと寂しいので、どうしようかなぁと考えあぐねていたとき、noteの社長・加藤さんからこんなアドバイスをもらいました。
「Twitterアナリティクスで、自分のツイートのエンゲージメント率を見る。2.5%以下のものをできるだけ減らして、高いツイートを増やしていく。それができれば自然と増えていくと思うよ」
エンゲージメント率が高くなるようなツイートを増やせば、プロフィールページにアクセスする人が増え、フォローされる率も上がる。
だから、まずはどんなツイートがフォロワーから求められているのか探るために、エンゲージメント率が高いものを見てみよう、とのことでした。
Twitterアナリティクスを見てみる
さっそく、自分のTwitterアナリティクスを見ることに。見るべきは、「ホーム」ではなく「ツイート」のほう。
スクロールしながら、エンゲージメント率が2.5%を超えるツイートを見てみます。MUJI Laboの商品を紹介したツイート、エンゲージメント率が18.0%…!
形がきれい!これは買います。https://t.co/0VL5QxRP3R pic.twitter.com/xyE5VzAL5y
— 平野太一 / note (@yriica) October 10, 2021
逆に、noteの9月のカイゼンまとめ記事は、エンゲージメント率は0.5%ほど。振れ幅が大きすぎる!
ルビなど表現の幅が広がる機能、続々!9月のnote新機能を一挙ご紹介|note公式 #note #note新エディタ https://t.co/U7FezaRQ3q
— 平野太一 / note (@yriica) October 6, 2021
CSVデータから高エンゲージメント率のツイートを探す
何となく、自分がいいなと思った商品を紹介するツイートは反応がいいことがわかってきました。もう少し詳しく調べるために、データをエクスポートして、スプレッドシートで見てみました。
期間指定もできるので、「8月分(8月1日〜9月1日)」と「9月分(9月1日〜10月1日」でCSVデータを出力してみました。
8月〜9月のツイートの中で反応がよかったのは、以下の5カテゴリ。とくに、買い物系のツイートは7%を超えるものがほとんどで、そこに一定の需要があることがわかりました。
1. 買い物
2. ツール(アプリ、Notion)
3. 食べもの
4. 写真
5. 読書
Twitterはゲーム性があって面白い
これから、定期的にTwitterアナリティクスを見て、自分のツイートをブラッシュアップしていきたいなと思っています。
適当にツイートするのだって全然いいけど、「こうやってツイートしたら伸びるかな?」と仮説を立ててツイートするほうが、自分の勉強になるはず。それに、自分で培った知見のほうが、クリエイターに対してアドバイスしやすいはずだから。
エンゲージメント率が2.5%いかないものは切り捨てるというわけではなく、あくまで目安に。楽しみながら、ほどほどにがんばります!