見出し画像

すぐに正気に戻ってしまう性格

これまで26年生きてきて、自分がどうしても直せないことがある。それは、すぐに正気に戻ってしまうという性格。

例えばパーティーでのこと。

ガンガン音楽が流れてくる会場で、最初こそパーティーを楽しもうと思うものの(もちろんお酒も飲む)、だんだんと正気に戻ってしまい、「あれ、どうして自分はここにいるんだろう…?」と考えはじめ、周りの人が気になってしまう。そして、お酒の酔いも醒めてくると、そそくさと帰ろうとしてしまう。基本的に、二次会の前にこそっと帰ることが多い。

これまで、その性格は自分のコンプレックスだった。

でも、そんな悩み話を前に誰かに相談したときに、こんなことを言ってくれたのがきっかけで(思い出せないけどメモに書いていた)、別にこの性格は無理にねじ曲げて直そうとしなくてもいいのだなと思えた。

正気に戻るということは、冷静に周りを見ることができるということ。それって幹事に向いているのかも、何かを調整して進めることって得意なほうでしょう?

自分で自分のことをイヤミなやつだなぁ(でも自分にうそはついていないし…)と思っていた。でも、そのアドバイスは、そういう性格はそのままでOKで、自分の活かせる道を進むのはどう?というような、道しるべを提示してくれた。

そのときはじめて、「短所は長所にもなり得るのだ」と実感できた。

それからというもの、相容れないところはあるものの、自分はこういう一面を持っているのだと理解して付き合えるようになってきた。自分だけで悩んでいていても何も進まないことがある。そんなときには、書いてみたり口に出してみるのもありだなぁと、最近思う。

よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは新しいサブスクを試すための資金にさせていただきます!