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自己紹介代わりの記事

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平野太一の自己紹介代わりのnoteをまとめたマガジンです。 https://note.com/yriica/n/n1f7f76d8dd08 2017/02/06〜
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2018年8月の記事一覧

料理は、「型」さえ理解してしまえば怖くなかった #週3レシピ

先日、「料理ができないということはポテンシャルしかない」ということを書きました。 ・・・ あれから1ヶ月後の8月半ばのこと。 「せっかくなので、料理の初期OSをインストールしましょう」ということで、あの日一緒にご飯を食べた野村さんと一緒に、山口さん宅で、料理のファーストステップを学びに行ってきました。 今回の目標は、「レシピを暗記すること」ではなく「料理の型を覚えること」。 料理はそんなに難しく考えるものではない、と山口さんは言います。とはいえ、“何が分からないのか

素晴らしい料理を目の前にしてその作り方を聞くのは無粋だ

ここ最近、月の初めに、これまでお勧めしてもらった本の中から数冊買っています。自分では読まないような本を教えてくれるので、自分の興味の幅を強制的に広げてくれる感じがすごくいいです。 今月は、「美味礼讃」という本をお勧めしてもらって買いました。かなりの本好きの友達に紹介してもらったんですが、彼からの推薦文は「食の小説の中で、未だにこれに匹敵するものがない」とのこと。ちなみにこの本、1994年に文庫された本なんですよ。 この本は、作家・海老沢泰久の代表作で、主人公である辻

世の中は「振り子」であることを忘れない

世の中は「振り子」である──。 いいときもあれば、悪いときもある。どちらかに振り切れることはなく、どちらかにいったりきたりするもしくは、どちらかにいる時間が少しだけ長かっただけだったりする。 ・・・ Mediumを読んでいたら、たまたま中田一会さんの記事に辿り着いて、読んでみたらその通りだなぁと思ったので紹介させてください。(元記事はドメインが切れていて読めなかったので彼女のMediumプロフィールのリンクを貼っています) 何か偏った傾向に世の中があるときは、その真逆

「料理ができない」は、ポテンシャルしかない

正直、僕は料理ができません。 まず、今日の自分が何を食べたいか決めて、それをつくるための食材を買って、つくるための工程を経て、食べたいものをつくる。そして、食べ終わった後は、食事の片付けをする──。 「料理」には、いろいろな工程を経る必要があります。だから、つくったものにありつけるまでに決めないと進めないことが多すぎて、そして、自分の中の“料理ボキャブラリー”が少なすぎて、野菜一つ取っても、どう切ったり焼いたり蒸したりしたらいいのか分からないんです。 「よっしゃ料理がん