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会話にそのまま使えるフレーズ(43)「「どちらも~ではない」 「どちらかが」」

今回は”2者の選択”に関連したフレーズを選びました。2つの事柄や選択肢があった時のどちらか、あるいはどちらも否定する場合のフレーズです。
日常生活でもビジネスにおいて「どちらも~ではない。」や「どちらかが~。」などというような表現をする際に使われるごく一般的なフレーズです。

①neither 「(2者のうちのどちらも~ではない。」
②either  「(2者のうちのどちらかが~。」

①この”neither”はよく”nor”とともに使われていて”Neither A nor B”=<A でも Bでもない>という表現が非常によく使われます。
例えば「タバコも吸わないしお酒も飲まない。」という表現は以下になります。
“I neither drink nor smoke.”
また、話し相手が否定の表現をした時に、自分もその否定表現に同意する時にも使われます。
例えば、誰かがあるものが好きじゃないと言ったことに対して、自分も好きじゃない場合に以下のように使うことができます。
A:“I don’t like the movie”
B:“me neither.”

②”either”は”or”とともに頻繁に使われる表現です。”either A or B”=<AかBかのどちらか>という表現として頻繁に使われます。
例えば二つの選択肢があってどちらか選択可能なときの頻出表現です。
”You may go either to Paris or to London”
また、①で以下の表現を使用しました。
A:“I don’t like the movie”
これに対して、以下のように答えても、自分も好きじゃないという表現が可能です。
B:“I don’t like the movie, either.”


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