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☆32.幼児の英会話

本を出版しました。 英会話のやり直しと土台作り


2000年から現在まで20年以上、英語を教えたり、留学カウンセリングをしたりしながら沢山の英語に関する質問に答えてきました。その経験をコツコツと書いていきますのでよろしくお願いします。


32.幼児の英会話


・ 質問
2歳から7歳になるまでネイティブの講師から英会話を教えていただいていました。
7歳になってからネイティブではなく公文の英会話に切り替えました。

自分なりの考えで、幼児期のうちは外国人に抵抗をなくすことと、ネイティブの発音を聞けるようにして小学校からは徐々に単語や文章力も確実に記憶できたら いいなと思い実行しているのですが、ネイティブの英会話をやめたことにも少し心残りがあります。

幼少期に海外に住んで英語(英会話)が話せていた子供も日本に帰ってくるとスッカリ忘れてしまうというのをよく耳にします。
なので中学時代くらいから自ら進んで学ぶと伸びると聞きました。
一方小さいうちからネイティブの発音を聞いておくとヒアリングに強いとも聞きました。

実際のところどうするのがベストなのでしょう。
海外旅行によく行くので出来ればいずれに地上会話が出来るようになるといいなという
親の高望みをしております。
英検などにはとくにはこだわってはいませんが普通に会話が出来たらいいなと・・・。
宜しくお願いします。



・ 返事


他の子供と親との英会話が薦め


普通に英会話が出来たらいいなとの点から考えると、やっぱりネイティブと話しをする環境が必要だな。
しかしネイティブ教師と1対1のレッスンなら教師は愛想がよくても子供と大人の間の話はそこまで盛り上がらない。
それでどこかで勉強っぽくて話し方が固くなってしまう。


解決方法は二つあると思います。
1. ネイティブ教師とグループレッスン:
やっぱり子供同士の会話は子供にとって一番本物のコミュニケーションですね。
一番自然です。
日本語禁止のレッスンで他の子供との話しまで英語になって英語を使うことも少しずつ普通に出来るような感覚になる。
その考え方ができたら子供も英語を喋るときに緊張しなくなって新しい単語や表現を恐れずに使ってみて、それで英語が上達して行く。


2. 英語圏の子供と活動:
これをする機会はあるかないかは場所によるけどね。
これは一番本人が英語を話そうとするようになる。
たくさん外国人が住んでいて大きいな町や駐屯地のあるところなどで国際交流イベントやサークルがあります。

参加すれば同じ年齢の英語(英会話)を喋っていて友達になれそうな知り合いを増やせる。
きっとだれでも一番外国語喋れてよかったと思うときは、他の人と縁が作られたり深められときです。
語学には言葉を通して友達と楽しめるのよりいいモチベーションがないと思います。


あとは家族も一緒に英語を使う案には賛成します。
間違えたら恥ずかしいと思って英語を使ってみようもしない子供はけっこういますよね。
しかし自分の親が使っていて間違えても前向きにドンマイの感覚が作られる。
逆に親は英語を使おうとしないとかなり子供のモチベーションが下がってしまいます。

家族で一緒に英語を使うと言っても簡単の表現から始まってもいいです。
ありがとうやおはようございますを thank you と good morning にするでも。


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