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7.慢性心疾患を持ちながら育ち、家族について思うこと

生まれつき慢性心疾患を持ちながら、大人になった今、家族について思うことは、「話す機会の必要性」と「怖さを打ち明けても良い」ということです。

私は、昨年、人生で初めて鬱病になりました(今も治療中)。皮肉にも、それまで自分の心臓病は、いつも隣にあった為、「仕方のないもの」「受け入れ済みのもの」と考えていました。

しかし、実際は違いました。
自分も例外なく、死や病気が怖かったのです。唯、多くの人や、家族に常に支えられている気持ちが大きく、「自病が怖いと今さら言うなんて、悪い事だ」と思い込んでいました。

** 「でも、それは違います。」**
誰だって死や病気なんて怖いに決まってます。だから、医者に行くんです。
怖いと言ってもいいんです。」

時には恐怖を家族に打ち明ける、話すことも、
本人、家族双方の見えない遠慮、わだかまり、ジレンマを和らげることになります。
** 「怖さを無理に隠して、遠慮し合うのが『家族』ではないです。
それは、
"誰のための遠慮なの?"**

長くなりましたが、これは、本当に多くの人に知ってもらいたいので、しっかり書いておきます。

#心臓病 #恐怖 #大事なこと

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