ごはんとしごと 出張編in東京vol.1
「中華風家庭料理 ふーみん」
今回の出張で私は大きな機会を与えられた
それは私の人生がひっくり返るほどのもの
新幹線で富山から東京へ、まずは中野新橋にある当社の本部へ
打ち合わせを済ませ、ランチは営業チームに混ぜてもらえることに
向かったのは表参道のとあるビルの地下
一段一段、弾むように下りるとオープン前というのに既に行列
残念ながら一巡目には滑り込めず二巡目で
ビジネスマン(私も仕事中ですが 笑)に混じって、
仕事の愚痴をちょっと聞いたり聞いてもらったり
旅行とは違う東京の過ごし方が妙に豊かに感じる
おすすめを聞くと
皆さん口を揃えて「豚肉の梅干煮」
あまりにキラキラな目で語るから
食べてみたい、でも、梅干が大嫌いだ
試してみるのがポリシー
「同じもので」とオーダー
手元に届いた「豚肉の梅干煮」
丸々の梅干しが乗っている、4つも
ごはんがすすむ シンプルに美味しい
そして、秘密を明かす
「私、梅干しって大嫌いなんです」
「えーーーーーーー!!!!!!」と
その場のみんな、目を見開いた
食事中の会話はただただ
「これがおいしい」「あれがおいしい」と
いわゆる内容のない話
仕事の話をしようと言っていたのはどこへやら
でも、こんな時間が仕事のモチベーションに繋がっている
会計をしながら、これが正しいお金の使い方だと話す
先輩がかっこよかった
別に奢ってくれることがかっこいいのではなく
誰かに何かを与えることを
気持ちよくしている姿がかっこよかった
見習って、誕生日を迎えた後輩にコーヒーをごちそうした
誕生日祝いとしてはとてもチープなものかもしれない
それでも大喜びする後輩がとてもかわいい
そんな後輩も与えられる人
与えられたら、与える
そして、与えられた誰かが、誰かに与える
そんな風に渦をつくれる人になりたい
梅干しを丸々食べたのは小学校の給食以来かもしれない
もちろんこの日以来、梅干しは食べていない
次に梅干しを食べる時も「ふーみん」がいい
つぎの日/
11時オープンの無印銀座へ
今日は展示会の運営のため、12時には恵比寿
駆け足になるけど、ムジラーとしてはこの機会を逃したくない
ただ頭をフル回転して時間を組立
無印良品 銀座 6FにあるATELIER MUJI「にほんのさけ」へ
お酒は嗜む程度、コーヒーや紅茶の方が断然好き
でも、「なぜ人は酒を飲むのか」という問いに惹きつけられた
お酒が好きな方はもちろん、そうじゃない方も
日本人として「さけ」に向き合ってみてはいかがでしょうか
問いの答えが見つかります
mako+
中華風家庭料理 ふーみん
場 所:東京都港区南青山5-7-17 小原流会館 B1F
時 間:11:30 - 15:30(L.O. 15:00)/18:00 - 21:30(L.O. 21:00)
定休日:日曜日、祝日、第一・第三月曜日 ※駐車場なし
予 算:1500円
ATELIER MUJI(無印良品 銀座 6F)
場 所:東京都中央区銀座3丁目3番5号
時 間:11:00~21:00
定休日:不定休 ※駐車場なし
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