生きる意味、走り書き

生きてる意味ってなんだ？ってよく考えてた昔、大人になってからも。
最近あんま考えてない、なんでだろ。
それはたぶん苦しくないから。言いすぎた。ある種の苦しさが薄らいだから。
誰かではない自分が欲しい、それを思ってるのは誰かと交換可能な自分っていう呪い。
生きてる意味って「自分が自分である意味」ってことに近いのかも。
学校の中では他者がいた、近くに。だから絶えずそんな強迫観念に苛まされていた。
「自分が自分である意味」は、自分で価値を創ることだ。おそらく時間と経験がそれを可能にする、あるいは可能にする気にさせる。
昔の私に言っても聞く耳を持たないだろうが、自分の《好き》を把握し、そこから世界との距離を測ること。
今はある程度その状態にいるし、他人に振り回されない環境を作ってきた。でも、それも私が《嫌いなこと》を全くしようとしなかったからかも。それぞれ諦めきれないこともあるだろう、あるいは諦めた先の新たな喜びを知ることも。

「鏡でもっておのれを見つめてみんさい、全ての説明だ！」『DJ in my life』