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宝くじの高額当選者

みなさんこんにちは、尾里雄介です。

前回の続きです。
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年収1000万以上の会社員以外でも破産リスクが、高いと言われているのが、宝くじの高額当選者です。

1億円当たった人が、散財して自己破産した、みたいな話を聞く度にこんなこと思いませんか?

「いやいや、もし自分が1億円当たったら、そんなアホな使い方は絶対しない。」
「奨学金返済や、住宅ローンなど身の回りのことには多少使うが、残りはきっちり貯金して、仕事も続けて、固くやっていく。
「変に周りにも自慢したりせず、大人しくして、緊急時への備えてしっかり残しておく。」

なんと、この思考の人達が自己破産コースに進むそうです。
ちなみに、昔の僕が正にこれでした。

どういうことかと言いますと、
1億円当たって、身の回りのために奨学金やらカーローンやら住宅ローンで2000万使ったとしましょう。
すると残りは8000万円、これを口座に入れて大人しく生活をしていきます。

そして、こんな状況に陥ります。
例えば、
平日のランチのときに、いつもの居酒屋ランチにいきます。
A定食800円、B定食600円、C定食500円、
いつもは黙ってC定食なのですが、今日に限ってCは苦手な魚でAが大好きな焼肉でした。。。。その時にこんな言葉が浮かびます。

「あ、よく考えたら8000万あるんだよな、このくらい大丈夫だろう。苦手なものを食べるよりよっぽどストレスフリーだ。」

例えば、
週末のバーゲンやアウトレットでのショッピングのとき。
ジャケット2つでどちらにするかで悩みます。
Aのジャケットも定番でいいけど、Bのジャケットは流行りの形なので捨てがたい。。。。その時にこんな言葉が浮かびます。

「あ、よく考えたら8000万あるんだよな、このくらい大丈夫だろう。服は無くなるものじゃないから両方あって邪魔にならないし。」

こんな感じで日々の支出が少しずつ増えていきます。
家計簿でもきっちりつけていれば早めに気づけるでしょうが、大金を持つとほとんどの人は面倒くさがって、しかも知らないうちに気が大きくなってドンブリ勘定になっていきます。

そして半年、1年経つと、8000万あったはずの、貯金が8000万を切っています。
そしてパニックを起こします。

続きは次回書きますね。

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