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マッチングアプリ初心者の心得

「思い返したら全部繋がってるなぁ。。。」っていうのは、センチメンタルあるあるだ。一人で遠くの方をみて、物思いにふけっている時点でイキってる。一連の行為は俯瞰でみたとき、ダサさの極みなのは分かっているけど、先ほど不覚にも「思い返したら全部繋がってるなぁ。。。」とスマホ画面から視線を窓の外にうつして、センチメンタルに浸ってしまった。

アークンさんの松山旅行記を読んで、付き合いたてのときに、嫁さんから言われた一言を思い出したのだ。


嫁「この写真でイイネ押してん」

嫁さんとは、マッチングアプリで知り合って、結婚した。いいねを押されたのは、8年ほど前か。今や出会いを求める人にとっては、当たり前のツールになっているが、当時、マッチングアプリは黎明期だった。

マッチングアプリは、兎にも角にも写真の第一印象が大事だ。お相手から「いいね」を押されない限り、いくら課金しようが連絡は一方通行になる。

お相手に「いいね」をポチらせることが肝心なのだ。

だからこそ、一枚目に表示される写真は最重要。自分の雰囲気であったり、服のセンス、表情の優しさ、多分第三者から撮ってもらった感(※自撮りは最悪、絶対NG)、ちょうどいいお茶目さ等々の情報を備えた写真を載せる。

その他の写真は、2~3枚くらいチョイスする。これもまた女性がシュッシュとスワイプしたがる写真を載せる。できれば1枚目とは、違う表情の方がいい。

「こんな一面もあるのね〜」からのシュッ。「あら、この感じもあるのね〜」からのシュッ。

で、ちょうどいいプロフィール文章。がっつきすぎない程度でドヤ感のない言葉を羅列する。ささっと読みやすく、親しみやすさを感じさせる文を書く。変な人じゃなければ、OKだ。

さらりとした文章でいい。こってりよりあっさり。書きすぎず、余白を残す。お相手に胃もたれさせない文章が良い。読んだ後に「もっと欲しいですけど。。。」って思わせるような量と質。

写真と文で連絡先を交換するイメージだ。連絡さえ取れれば、会うのは容易い。結局、会わないと何も始まらない。会わないと何もわからない。

お相手が「いいね」を押しやすくするために、写真とプロフィールを考える。それだけに全振りする。

ミスった。

ただただ、マッチングアプリ攻略法(ド初心者編)みたいな記事になってしまった。

いや、そうじゃなくてね。

その嫁さんに「イイね」押させた写真てのは、道後温泉で撮った写真なんです。アークンさんの松山旅行記事を読んで、そういえば行ったなぁ〜って。

で、道後温泉のとこで写真撮ったなぁ〜。って

で、その写真をマッチングアプリのプロフィール写真一発目に使ったなぁ、って。

で、結果的に写真のおかげで嫁さんがイイね押したのか〜って。

で、結婚して、子供ができて、今に至るそんな10年弱ですな〜って。

そもそもその写真を撮ったのは、確か、、、って。

ああ、全部繋がってるな〜って。

たったそれだけの話。


・こぼれ話

若い頃にマッチングアプリをした人生でよかったです。いろんな意味で。

今読み返して思いましたが、なんかチャラいnoteですね。
こんなことを言うのもなんですが、
私は、遊び人ではありません。
全然チャラくないです。
マッチングアプリも使ったことありません。
合コンも行ったことありません。
女性と喋るときは、挙動不審になります。
今日書いた文章は、全部嘘です。
本日もお読みいただきありがとうございます。
嘘の文章にお付き合いいただき恐縮です。
また明日も読みにきてくださいまし。

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