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3年前、娘が産まれた日の話

・ご挨拶

こんばんは、よよパパと申します。
京都在住、30代共働きパパです。
普段は着物作る仕事しています。

読んでいただき、ありがとうございます!
誰かのほんの少しの暇潰しになれば幸いです。
3分ほどのラジオだと思って読んでみてください。

今日は、嫁さんと一緒に思い出話にひたりながら、書きました。
いちごちゃん(娘 2歳9ヶ月)が生まれた時の話。

よろしければ、最後までお付き合いください〜。


・ドタバタ

もうすぐ、次女が産まれる。
なんやかんやで出産予定日まであと一週間。
きゃー!って感じ。

長女のときの出産を振り返る。2019年、11月も終わり、冬が始まるな〜って季節。「寒なってきたな〜」ってときに、いちごちゃん(娘 2歳半)は生まれた。びっくりするくらい澄んだ青空、雲ひとつなかった。なんなら日差しが強いくらいの昼間でした。

予定日の一週間前の話。
嫁さんは、出産前最後の定期検診のため病院へ。僕はいつも通りに出勤し、午前の外回り中、京都の市内を車で走っていた。すると、11:00頃に、連絡あり。

嫁「血圧高すぎるから、入院することなった。足(ふくらはぎ)がパンパンなんあんまりよくないってさ。悪いけど、入院セット持ってきて〜。」

出産後期の嫁さんは、足のむくみが全然取れなかった。ふくらはぎは、ごっつごっつ。それはそれは、大きく腫れていた。歩くたびに痛い痛いと言うてた。それが全然ダメらしい。即入院とな。

病名は「妊娠後期高血圧症候群」。検診で血圧高いのが、少し気になりますね〜ってのは、前から言われてました。

病院も家も会社も近いので、サクッと用意を持って病院へ直行。12時には、病院に到着。

着いてびっくり。
嫁さんは、分娩室にいた。
そして、着くやいなや紙切れをペラりと渡された。
手術の同意書だった。

嫁「緊急帝王切開で14時から手術になった。」

なんとっ!
え、そうなん!?
急展開!
あと、2時間後!
マジかよ!って感じ。

嫁「胎児も母体もお腹にいると逆にしんどいやろうし、この際、切っちゃいましょう!ってなったわ〜。自然分娩できひんのちょっと、あれやけど、保険効くし、ある意味ラッキー。これ多分、出産費用の収支プラスなるわ〜。」

いや、嫁!
あっけらかんとしとうのぉ!
そんな感じ!?
僕としては、超心配なんですけども!

・・・
けど、確かに。
嫁の言う通り。
もう決まったもんは、しゃあないし。
嫁と赤ちゃん、先生方に頑張ってもらうしかない。

それにしても、、、
マイワイフのタフなメンタルよ。
天晴。流石。

両家のおかんおとんに連絡。
13時30頃、全員到着。
そして、嫁さんが手術室にドナドナされていく。
見送る一同。
運ばれていく嫁。

一同「いってらっしゃ〜い。頑張れ〜。」
嫁「は〜い。いってきま〜す。」

嫁ドナドナから、5分後。
この人が執刀するやろうな〜って感じのお医者さんがエレベーターから登場。なんかオーラある。お昼ご飯食べ終わりました感満載。昼休憩明けで「さて!仕事仕事!」って感じ。そのまま、手術室へ入っていった。こっちは「頼むで先生〜!」って感じ。



長い。
両家が待機。
まだかな〜。。。。

待合と手術室の間には長い廊下があって、産まれた瞬間に「おぎゃー」とは聞こえなさそう。

14時10分、ついにこの瞬間。手術室の扉が開いて、中から看護師さんが出てきた。「おじゃー!おじゃー!」いうてる赤ちゃんを抱っこしながら僕らの方へ。嫁ドナドナから30分ほどの出来事。

「あ!え?ん?あれかな?産まれたっぽい?」って感じ。
全員ソワソワ。

看護師さん、僕らのとこにきて一言「産まれました〜!」

全員歓喜。
一同拍手。
「おぉ〜!」ってなる。

その後、僕は看護師さんに呼ばれて、赤ちゃんと一緒に処置室に行く。赤ちゃんを台に乗せて、体重を測ったり、手足があるとか指の本数とかを数えたりする。傷がついてないかとか、体全体を一緒にチェックする。「わー。産まれてるー。すごー。え、てか、嫁は?嫁は大丈夫なん?」って思いながら、確認してました。

確認作業が終わると、赤ちゃんとは一旦お別れして、待合で嫁を待つ。すると、嫁、運ばれてきた。安堵。無事で何より。「おぉ〜!お疲れ〜!よく頑張った〜!えらい〜!」って思いながら、手を握った。

ここで、感動の一言をどうぞ!って感じだったけど、ダメでしたw。嫁、顔がりんごのように赤い。真っ赤っかも真っ赤っか。ごめんなさい、僕には、それが面白すぎた。僕は半笑いで、「いや、顔真っ赤やなw」とツッコんだ。

「嘘やん、マジ〜!?きゃー!」と返事。
嫁、顔を手で覆いながら、部屋に運ばれていきました。

兎にも角にも、いちごちゃんが産まれたときは、11時ごろの電話を皮切りに怒涛でした。電話もらって、1時間後に手術決まって、14時には産まれてるていう。予想外の連続でした。


・こぼれ話 〜手術室の話〜

手術室では、終始和やかな雰囲気の中、帝王切開の手術が行われていたそうな。嫁曰く、執刀してくれた先生は、病院の偉いさん。なんと、理事長!後から聞いた話、滅多にないことらしい。そして、その理事長、手術中、ずっと話してたらしい。「たまたま、今日空いてたんだよ〜」とか「旦那さん、東南アジア系だね〜?顔濃いね〜!」とか「なんで立ち会いしないの〜!?旦那さん、アホやな〜!」って話題で会話を楽しむ。すると、急に「はーい、生まれたよ〜!」って感じで生まれたとな。嫁、唖然「え?まじ?今?」ってなったらしい。手術終わった後の会話で「なんか知らん間に生まれたw」と回想してた。麻酔と先生の凄さをひとしきり話してくれた。

生まれて一週間くらい。懐かし。すでに面影あるw

・最後に一曲 HONEY  / 大橋トリオ  

泣きそうなる。結婚式の定番ソング。note書いてたら、なんか無性に聴きたくなった。


・次回予告

読んでいただいた皆様、ありがとうございます。
次回はおそらく明日、20時50分頃に更新予定。
このnoteが誰かの暇つぶしになれれば幸いです。
それでは失礼します。よよパパでした〜。
おやすみなさ〜い。


・何卒よろしくお願いします

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